アトピーの脱ステの方法は?経過と準備と決心チェック!

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アトピーで悩む人の中には脱ステロイドをするかどうか迷っている人もいるかと思います。
しかし脱ステロイドは長い道のりですし、完治する保証も無いためなかなか踏み切れないですよね。
そこで今回は、脱ステロイドをして効果が出るタイプと、そうではないタイプの違いについてご紹介します。

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もくじ

★第1章:アトピーの脱ステの方法は、塗ってた期間から!
★第2章:アトピーの脱ステは今の状況経過から!
★第3章:アトピーの脱ステの引きこもる準備は出来てる?
★第3章ー2:アトピーの脱ステをする前のチェックポイント
★まとめ:アトピーの脱ステのまとめ

 

★第1章

アトピーの脱ステの方法は、塗ってた期間から!

今までステロイドを塗っていた期間

ステロイドと聞くと「怖い薬!」と思ってしまいがちですが、正しく使うと問題がないというのが現在の皮膚科学会の見解です。
もちろんアトピーの人の中にも、一生ステロイドを塗ってコントロールをしていける人もいます
しかし実際にステロイドが効かなくなり、やむにやまれず脱ステロイドをしなくてはならなくなる場合もあるのです。

脱ステロイドで一番怖いのは、リバウンドと言われる皮膚症状の激しい悪化ですよね。
かゆみで眠れず、全身からリンパ液や血が出て体を動かすこともできなくなります。
そのため「薬はやめたいけど、自分がどうなってしまうか不安!」と考える人が多いのです。

 

脱ステロイドを「仕方なく」「それ以外に方法がなく」始めてしまう場合は、もう覚悟を決めるしかありません。
しかしもし「やるか、やらないか」で迷っているのならば、自分がステロイドを塗ってきた期間を思い出してください。

脱ステロイドは、塗っていた期間の半分かかると言われています。
10年塗った人なら、5年間は苦しいということですよね。
これを聞くとますます怖気ついてしまいますが、実際に体内からステロイドが抜けるには1~3年程度が必要と言われています。

 

またステロイドとは「副腎皮質ホルモン剤」です。
長期間塗ることで、体は自力でステロイドを分泌することができなくなってしまいます。
体外からステロイドが入ってくるので、腎臓が怠けてしまうのですね。

そこで脱ステロイドの初期には腎機能の低下に伴う症状が出てきます。
水を飲んでもおしっこが出ない、夏なのに異常に寒気がする、睡眠障害が出る・・・などは、脱ステロイドをした人に共通する症状です。

皮膚状態の悪化だけではなく、腎臓からくる症状に悩まされるのが脱ステロイドなのです。
壊れてしまった腎臓機能を自然治癒力で回復させるのには、なかなか時間がかかります。
そのため今までどれくらいステロイドを塗ってきたかで、どれくらいの期間リバウンドがあるかを推測することができるのです。

 

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★第2章

アトピーの脱ステは今の状況と経過から!

また、今のアトピーの状態はどうでしょうか?
もしステロイドを塗っても効きが悪くなってきた、皮膚科でどんどん強いステロイドに変更されている…という人がいたら、その皮膚はとっくにステロイド依存になっています。

いつかは最強のステロイドも効かなくなり、内服薬を飲むようになり、しかしアトピーは治らず廃人のようになってしまう。
重度アトピーあるあるですが、こんな人生は嫌ですよね。

 

しかしこの重症タイプの人は、リバウンドがかなり激しいことが予想されます。
体内には大量のステロイドが残留しています。
本来は一番脱ステロイドの必要性があるのに、一番難易度が高いタイプと言えるでしょう。

逆に、体の関節や一部に軽めのアトピーがある、年に数回の通院で何とかなっているという軽症タイプの人には道はふたつ用意されています。

まずは、ステロイドを塗り続けてコントロールしていく方法。

時間の経過や、環境の変化などで自然にアトピーが収まる可能性も秘めています。
この道を選ぶなら、信頼できる医師を探しましょう。
ステロイドの危険性、またコントロール法や塗り方などをしっかり話し合える主治医が必要になります。

しかし怖いのは、今後ストレスや体質変化でアトピーが悪化し、いつか強いステロイドに頼らざるを得なくなったら…そして、結果的に脱ステロイドに踏み切ることになったら…。
「あの時しておけば」と思うかも知れません。

 

もうひとつは、ステロイドの使用総量が増えないうちに脱ステロイドをしてしまうという道です。
もしあなたが1年間だけ塗った、軽いアトピーだが日常生活に支障はでていないというタイプであれば、思い切ってステロイドを絶ち自然治癒力を高める人生を選択することもおすすめです。

確かにアトピーは完治しないかも知れません。
しかし永遠に劇薬を塗り続け対症療法をするという人生と、肌に合う非ステロイドの保湿などでケアをして体質改善に取り組みアトピーを軽減させる人生なら、後者の方が自然で健康にも良いのではないでしょうか。

 

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★第3章

アトピーの脱ステの引きこもる準備は出来てる?

一番大切なことをお伝えします。
ここまで読んで脱ステロイドをしてしまおうと考える人は、「今がそのときか」をしっかり考えてください。

脱ステロイドを選んだ人の中で、退職・退学をしてしまう割合は40%を超えるとも言われています。
続けたくても、家から一歩も出られないどころか立ち上がることすらできない時期がある可能性があります。

また1~2年間は普通の人と同じ生活ができないと仮定し、自分の人生プランと照らし合わせる必要も出てきます。
「子供が欲しい」と思っても、脱ステロイドと子育ての両立は地獄の苦しみです。
「就職活動がある」場合は、うまく動けず人生が大きく変わってしまうかも知れません。

どうせ脱ステロイドをするなら、もちろん1日でも早く始めることをおすすめします。
しかし一時の勢いで踏み切ってしまうことは、おすすめしません。
自分の人生や現在の環境をしっかり見据えて決断をしましょう。

 

★第3章ー2

アトピーの脱ステをする前のチェックポイント

脱ステロイドには正解がなく、一概に「どうすれば確実」ということはなかなか言えません。
重症の人こそ始めるべきですが、命の危険すら感じる激しいリバウンドが待っている可能性もあります。

 

そこで迷っている人は、以下のチェックリストで確認をしてみましょう。
このチェックリストに6つ以上当てはまる人は、脱ステロイドに踏み切ってみる価値はあるかも知れません。

□ ステロイド使用期間が数か月~1年程度と短いが、長期使用に不安がある

□ 皮膚科に行くたび処方されるステロイドの強さが上がっている

□ ステロイドを塗ると肌がビニールのように破れやすくなっている

□ 漢方や東洋医学などで時間をかけて治すことに興味がある

□ 日常的に運動をしている

□ 治るためなら食事制限をしてもいいと思う

□ 重症時に駆け込める「脱ステ医」を確保している

□ 家族やパートナーの理解があり、生活を助けてくれる

□ 仕事がなくなった際の貯蓄、準備がある

□ 休職や休学時の仕組みや手続きを調べてある

 

最後は、重症患者さんのチェックリストです。もし以下のリストに3つ以上当てはまるなら、脱ステロイドは苦しい道のりになる可能性があります。必ず、信頼できる脱ステ医と二人三脚で、入院も視野に入れてから始めましょう。

□ アトピー歴が長い(10年以上)

□ 内服ステロイドを使っている

□ 20年以上だらだらとステロイドを使ってきた

□ 顔・頭皮・乳首・陰部にステロイドを使った経験がある

□ プロトピック軟膏を使ったことがある

□ 体の代謝が悪く、むくみやすい体質である

□ 運動が苦手で、血行が悪い

 

★アトピーの脱ステのまとめ

いかがだったでしょうか。
脱ステロイドは長期戦です。

またアトピー自体いろいろな要因が重なって発症している症状です。
そのため、脱ステロイドは自分の体のことをよく考えてから始めて欲しいと思います。
そして最後は自分の治癒力を信じ、きれいなお肌を目指して頑張りましょう!

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