アトピーの脱ステロイドと食べ物アレルギーと食事制限

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アトピーが悪化しているときは「なにを食べてもかゆい!」という敏感な状態になっていますよね。
そして脱ステロイドに取り組む人なら、ただ薬を塗らないだけではなく体質改善が必要ということも身に染みていることと思います。
今回はアトピーの脱ステロイドと、食事の関係性についてを解説します。

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もくじ

★第1章:アトピーの脱ステロイド。食べ物アレルギーは関係ない!?
★第2章:アトピーの脱ステロイドで、食事制限は本当に必要なの?
★第3章:アトピーで食事制限したほうがいい食べ物とは
★第4章:脱ステロイド中のアルコールはあり!?なし!?
★まとめ:アトピーの脱ステロイド 食事制限のまとめ

 

★第1章

アトピーの脱ステロイド。食べ物アレルギーは関係ない!?

アトピーの脱ステロイドの前に、まず知ってほしいこと。

一般的にはアレルギーとアトピーは混同されがちです。
しかし実は関係がない場合も多くあるのです。

例えば「そばを食べるとすぐにアレルギー発作が起きる」「卵を食べるとすぐに全身腫れあがる」という人はれっきとした食物アレルギーであり、アレルゲンがはっきりしています。
しかしこのようなアレルギー持ちの人が必ずしもアトピーとは限りませんよね。

 

逆にアトピーの人が「甘いものを食べるとかゆくなる」「お酒を飲むと世界地図のように赤くなる」というのは、その食物に対するアレルギーではなく、脱ステロイドによって超過敏になってしまった体が一時的に過剰反応をしていると考えられるのです。

脱ステロイドの専門医には「アレルギー検査は必要ない」と言い切る人もいます。
もちろん自分の体のことを知るために精密な検査を受ける人もいるかと思いますが、アレルギーとアトピーを混同していては治るための正しい対策が取りにくくなります。

しかし「アレルギー持ち」でなおかつ「アトピー持ち」というダブルパンチの人がたくさんいることも事実。
そのような人は自分のアレルゲンをしっかり把握しておきたいですね。「ダニとリンゴのアレルギーがある」けれど、「チョコレートを食べて悪化したのはアレルギーではなくアトピーのせい」と切り分けて対策をするべきなのです。

 

★第2章

アトピーの脱ステロイドで、食事制限は本当に必要なの?

上記を踏まえた上で、食事制限をするかしないかについて考えてみましょう。
もちろん本当のアレルゲンが分かっている場合はそれを避けることが前提です。

まず脱ステロイド経験者の筆者の結論は「厳しい食事制限はしなくても良い」というものです。
効果が出るパターンも知っていますし、全く無意味とは思いませんが、「対策のひとつでしかない」と考えています。

アトピーの体は悲鳴を上げています。
「腸内環境が悪化し」「リンパ流れが悪く老廃物が出せず」「自律神経が狂って」「運動しないため血行が悪くなり」「昼夜逆転の生活で」「ストレスが溜まり」まったく困った状態なのです。

 

これを正しい状態に治すことでアトピーは治ります。
そして人間本来の正しい体は、「良く寝て」「良く食べ」「良く動く」という当たり前のことで取り戻すことができます。

そのため体に必要なものをバランス良く食べることは必要不可欠です。
特に皮膚や髪の毛はタンパク質でできています。
これらを制限してしまうと、皮膚の修復を助けるための栄養分が不足してしまいます。

しかし、前述の通り脱ステロイド中の体はあり得ないくらいに敏感になっています。
そのため刺激物にはいちいち反応します。
これをアレルギーと思ってしまわないようにしましょう。
本来は食べても良いものなのに、今は体が過剰反応を起こしているのです。

 

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★第3章

アトピーで制限したほうがいい食べ物とは

しかし体が過敏になっているときに無差別に好きなものを食べるわけにはいきません。
健康な人でも、ダイエットのためや美容のために食事をコントロールしますよね。
同様に脱ステロイド中に避けた方が良い食べ物も、存在します。

ただしこれは個人差がとても大きいです。
「これを避けたから治る」などと短絡的に考えず、少しずつ自分の体で研究してみなくてはなりません。
また体感的に「美味しい」と思えるものが一番。ストレスが溜まるほど制限をせず、体と相談しながらいろいろなものを食べるようにしましょう。

それでは食べ物別に見ていきましょう。

 

肉類

一番意見が分かれるのが、肉類です。
皮膚はタンパク質でできているので、完全除去はおすすめしません。

しかし食べてみて悪化するのなら、皮膚状態が少し良くなるまで控えてみましょう。
肉類で悪化する理由は、腸壁が傷ついていて過敏な反応をしている可能性があります。
特にホルモンなどの固いお肉は消化が悪いため、脱ステロイドの最中には控える方が良いでしょう。
腸内環境の改善をすることで美味しくお肉が食べられる体に戻るかも知れません。

 

食品添加物

これは可能な限り避けましょう。
脱ステロイドに関わらず、人体に多く蓄積して良いものではありません。

今は通販などで添加物フリーの食品を選んで買うことができます。
カップラーメンや漬物なども、なるべく添加物を使っていない種類も出ています。
多少割高だとは思いますが、ジャンクなものを食べたい欲求を満たせるなら買うこともおすすめです。

 

もち米

「お餅を食べるとかゆみが増す」とよく言われます。
お米アレルギーの人以外は神経質になる必要はありませんが、もし食べてみてかゆみが増すなら控えましょう。
同様に、かき揚げやお煎餅などのもち米を使ったお菓子も控えてみてください。

 

揚げ物

これは、揚げ物が悪いというよりは「古い油」が悪いのです。
新鮮な油で揚げた季節のお野菜などは、問題もないかと思います。
しかし外食チェーン店や出来合いのお弁当などは、どのような油を使っているかわかりません。
酸化して古くなった油で揚がったギトギトのコロッケなどは、脱ステロイド中の体には刺激が強すぎるでしょう。

 

白砂糖・甘いもの

甘いもので悪化する人は多いですね。
精製された白砂糖だけではなく添加物や人工甘味料のたっぷり入った市販のお菓子は、ナチュラルな食べ物の対極にあります。
そのようなジャンクなお菓子はしばらく我慢して、はちみつや黒糖で甘みを取りましょう
オーガニックショップでは、砂糖不使用のお菓子なども売られていますよ。

 

★第4章

脱ステロイド中のアルコールはあり!?なし!?

お酒が好きな人は、飲むのを控えるのはつらいですね。
しかし一概に飲んではいけないとは言えません。
アルコールの何が問題かというと「血行が良くなりかゆみが出る」「酔いが回ってかきむしる」ことがまずいのです。
これさえクリアできれば、多少のお酒は関係ない人も多くいます。
ちなみに大酒飲みの筆者は、再悪化の時期以外はガンガン飲んでいました。

 

また脱ステロイド中で、リンパ液の分泌を抑えるために水分制限をしている期間がある場合は、量には注意をしましょう。
ビールや酎ハイをがぶがぶ飲むと、夜中に浸出液がたっぷり出てしまう可能性があります。
筆者はとある脱ステ医に「飲みたかったらウイスキーをストレートでちびちび舐めておけ」と言われたことがありますよ。

またもし飲むなら、ビールや日本酒・ワインなどの「醸造酒」よりも、ウイスキーや焼酎などの「蒸留酒」の方がかゆみが出にくい傾向にあります。
そして、酎ハイやカクテルなどの人口のリキュールや添加物・着色料が入ったドリンクは必ず避けましょう。
そのような色付きドリンクを飲むくらいなら、「ブドウしか入っていないワイン」や「芋のみが原料の焼酎」を飲む方が、マシと言えるでしょう。

お酒は健康な人にとっても、個人差がある嗜好品です。
無理のない範囲でご自身の体で実験をしてみて、体質に合う種類を探してみましょう。

 

★まとめ

アトピーの脱ステロイド 食事制限のまとめ

「こうすれば良くなる」と明言できないのが、アトピー治療の辛いところです。
しかし脱ステロイドというイバラの道に足を踏み入れてしまった以上、覚悟決めて体と向き合いたいですね。
食事は生きるために大切なものです。
自分の体と心の声を聞いて、少しでも楽に脱ステロイドを乗り切るために工夫をしてみましょう。

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