アトピーの脱ステ中の運動と汗の関係は?血行促進が大切!

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脱ステロイドに取り組んでいる人が必ず直面する課題、それは「運動をした方が良いのか、しなくてもいいのか」ということです。

ネット上では様々な意見が飛び交っていますが、今回は実際に脱ステロイドをした経験のある筆者が考える「運動の必要性」についてお話したいと思います。

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もくじ

★第1章:アトピーの脱ステ中の運動については二つの面から考えたい。
★第2章:汗とアトピーの関係は?
★第3章:アトピーの血行促進は、汗と同じくらい大切!
★第4章:自分にはどちらが合うのかはやってみないと分からない
★第5章:運動することが必要なのではなく、結果が大事
★まとめ:アトピー脱ステと運動の関係のまとめ

 

★第1章

アトピーの脱ステ中の運動については二つの面から考えたい。

まず脱ステ中の運動の効果を語る際にハッキリさせておきたいのは、「汗」と「血行」というふたつの側面があるということです。
これを混同してしまうと、どうしても結論が出ません。

脱ステロイドにはいろいろなやり方があります。
一般的な皮膚科が「標準治療」と呼ばれるステロイドを使う方法を取るのに対し、全国には少人数ですが「脱ステ医」と呼ばれるステロイドを使わずにアトピーを改善させる治療法を取る皮膚科医が存在します。

 

また正規の医師ではなくても、漢方医や鍼灸師をはじめとした東洋医学のメソッドに沿ってアトピーを治療するドクターもたくさん存在します。
脱ステ医に共通するのは「ステロイドを使わない」ということだけですから、自分がどのような医師のもとで脱ステに取り組むかで、重視するポイントは変わっていきます。

そこで「運動はした方が良い」「あまり関係ない」といろいろなことを言われるアトピー患者たちは右往左往します。
結局どちらが正解なのかは分からないからです。
そして、そのときの自分の症状は考えず「頑張れば治るかも…」「つらいけど必死に…」と運動に取り組み、残念ながら挫折をしてしまうことも多くあるのです。

 

しかし結論は自分で探すしかないのです。
やってみて、効くのか効かないのか。
答えはそれだけです。

そしてその際にしっかり認識して欲しいのが「汗」と「血行」の問題です。

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★第2章

汗とアトピーの関係は?

脱ステロイドに運動が必要、という医師の中には「とにかく汗をかくことが大切」と言う人がいます。
アトピーの人は皮膚の表面がぼろぼろで、汗腺も破壊されています。
そのため積極的に汗をかくことで、壊れてしまった汗腺が頑張って元の機能を取り戻す、という理論です。

際に汗をかくことで改善ができた報告もたくさんあります。
脱ステが成功した人からは「汗をたくさんかけた場所から治っていった」という声も聞かれます。

 

しかし問題点は、本当に脱ステロイドのリバウンドがピークの時期には汗をかく運動なんてなかなかできないということです。
頭では「汗をかかなくては」と思っていても、全身が痛く寝返りもできない、着替えすらままならないという段階では運動は不可能ですよね。

また単に汗をかくこと自体が大切なら、運動ではなく半身浴や岩盤浴でも効果が出ることになります。
アトピーは体からデトックスを進めることも大切なので、運動ではない汗のかきかたでも効果は期待できるでしょう。

 

★第3章

アトピーの血行促進は、汗と同じくらい大切!

それでは次の側面である「血行」について考えてみましょう。
アトピーの人は、体内のバランスが崩れています。
リンパの流れも悪くなっており、体内の循環に問題が出ていることが多いのです。

これを改善するために運動で「血行」を良くした方が良い、というのが次の理論です。
汗腺という単なる皮膚の問題ではなく体全体の仕組みにフォーカスした考え方と言えるでしょう。

 

そして脱ステ医の中には「心拍数120程度の運動をするように」と指示を出す人もいます。
これは、「はっはっ」と息が上がる程度の運動をすることで呼吸器の力が強くなり、結果的に体のバランスが整うからだと言われています。

アトピーの人に限らず、自律神経や免疫のバランスが崩れている人は呼吸が浅いことが多いです。
緊張やストレス、またパソコン仕事で体が固まってしまってはいませんか?
これらを改善するためにも、軽く息が上がる運動は有効だと言えます。

そして心拍数だけの問題であるなら、頑張って汗をかかなくても「ダンベル」「スクワット」などの少し体に負荷がかかる、部屋でできる運動でも効果が出ると考えられます。
また長時間の散歩よりも、短時間のランニングの方が効率的と考えることもできるでしょう。

 

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★第4章

自分にはどちらが合うのかはやってみないと分からない

今まで運動をしてみて挫折してしまった人は、このふたつを一緒くたに考えて「運動」と思ってしまっていたのではないでしょうか。
とにかく運動が効くらしい、と調べてやってみたものの「汗をかくとかゆいし、走るのはキツかったし、外に出るのもつらいし…」と思考停止をしてしまうことになるのです。

もちろんめいっぱい運動をして、心拍も上げ、汗をかくことが最高に良いというのは分かりますよね。
しかしそれは健康な人にしかできないこと。
今の現実でそれができないから困っているのなら、効果を小分けにして考えることが大切なのです。

 

まずは「できることからしてみる」ということに注力しましょう。

筆者は脱保湿もしており、脱風呂がテキメンに効いたため半身浴はしていません。
お風呂に入るつらさを考えたらまずは部屋で体を動かし心拍数をあげてみようと思い、ラジオ体操と足踏み運動を始めました。

汗を少しでもかくとかゆみの発作が出てしまい、その後数時間のたうちまわることになるので、部屋はキンキンに冷房で冷やしていました。
そして無理をせず、1日10分程度の運動を続けました。

動画サイトで見つけた「5分ボクササイズ」をするのも効果がありました。
動かしたのは上半身だけですが、意外と全身の血行が良くなる気がします。
完璧を求めずできる範囲でやっていました。


 

そこから少し楽になった時期に外へ出て「5分ランニング」をすることにしました。
夜に5分間だけランニングをします。
運動不足なので十分に息が上がります。
そして汗をかき始め、かゆくなる前に家に走って戻りシャワーをさっと浴びるようにしました。

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このようにその時の自分の症状に合わせた運動をすることが習慣になると、体を動かすことでアトピーも楽になるように感じ始めます。
そうなったらシメたものです。

一気に「運動」と考えずに、汗なのか血行なのかを分離して少しずつやってみること。
そして自分の体に一番合うやり方を探すことが成功の秘訣ではないでしょうか。

 

★第5章

運動することが必要なのではなく、結果が大事

ここまでお読みになった人には理解していただけると思いますが、「運動をした」という事実に意味は無いのです。
「汗をかく」「血行を良くする」ことはどちらも脱ステロイドの成功には必要です。
しかし、どちらかだけ・少しずつでも効果はきちんと出ます

極端な話、汗をかくことを頑張るのならサウナスーツを着て寝ておくことでも多少の効果はあるのです。
また、呼吸器を鍛えたいのなら深呼吸やヨガでも良いわけです。

私たちは試合に勝つためでもダイエットのためでもなく、脱ステロイドのリバウンドへの効果を求めて運動をします。
ただでさえ痛みやかゆみ、不眠や不安に耐えて生活をしているわけですから、無駄な努力は必要ありません。
必死で10キロ歩こうと、効果が無ければもったいないからです。

 

★まとめ

アトピー脱ステと運動の関係のまとめ

脱ステロイド中は、「運動」という今までは当たり前にできたことすら苦しくなります。
そのため希望を失い、寝たきりになってしまう時期もあるでしょう。
しかしもしこの記事でちょっとだけでも動いてみる気になったら、ベッドの上でできることから始めてみましょう。

その積み重ねが、脱ステロイドの成功への小さな一歩となるでしょう。
そして少し動けるようになったら、今までできなかった分を取り戻すために「汗」と「血行」を意識して動くようにしてみてくださいね!

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