アトピーの脱ステロイドと脱保湿を一緒に?その方法は?

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今から脱ステロイドをしようと考えていろいろ調べている人にとって、脱保湿を一緒に始めるかどうかは大きな問題でしょう。

そこで今回は、脱ステロイドと脱保湿の経験のある筆者が経験談をお話します。ぜひ、自分に合った治療法を考える参考にしてみてください!

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もくじ

★第1章:アトピーの脱保湿とは一体どのようなもの?
★第2章:アトピーで脱ステと脱保湿をセットで行う意味
★第3章:アトピーの脱保湿 肌を濡らさない生活
★第4章:アトピーの脱保湿のやり方は人それぞれ
★まとめ:アトピーの脱ステロイドと脱保湿の関係のまとめ

 

★第1章

アトピーの脱保湿とは一体どのようなもの?

脱ステロイドは文字通り、ステロイドの入った薬を内服・外用問わずにキッパリと止めることです。
これにより激しいリバウンドが起きることは良く知られています。
その中で、ステロイドを止めるだけではなく保湿自体も止めないと脱ステは成功しない、という説が出回っています。

ここで言う脱保湿は、化粧水・オイルなどの保湿成分のあるケア用品をすべて止めることだけではなく、長風呂などの肌を潤す行動も控えるというモノです。

 

始めにスタンスをハッキリさせておきます。
筆者は脱ステロイドと同時に脱保湿も始めました。

これは、40年間のアトピー生活の中で「砂漠の国に行くと治った」「梅雨時期に悪化する」などの、非科学的かも知れないが肌感覚として信じられる自分なりのメソッドに沿って決めたことです。

そして結果的に、脱ステに一番効果的だったことは「脱保湿」と「時間薬」だと言い切れるほどの確信を持っています。
しかしアトピー治療、特に脱ステにおいては治療法の是非は個人差があまりにも大きいため、誰でも効果を得られるとは言えません。
しかしメソッドとして知っておいていただけるなら、と思いこの記事を執筆しています。

 

脱保湿は、いかなる理由があっても保湿はしません。
そもそも顔を洗ってすぐに化粧水や保湿液を塗らないと突っ張るということこそが、保湿依存になっていると言えます。
脱保湿はまずはこの保湿依存から脱することが大切なのです。

 

★第2章

アトピーで脱ステと脱保湿をセットで行う意味

私が経験したことではありませんが、脱ステがある程度進んでも「赤みが消えない」「なかなか結果が出ない」という人は保湿依存に陥っているという情報が多くあります。
これは皮膚には記憶装置があるということの表れでもあります。

今までとにかく毎日何回もステロイドや保湿液を塗っていた皮膚は、それを記憶しています。
自分で潤いを出すことを忘れ、正常な状態に戻ることから逃げています。
正常な状態とは、人間本来の「濡らしたくらいで突っ張らない」皮膚のことです。

 

脱ステロイドは、今まで劇薬ともいえる「副腎皮質ホルモン」を塗らないようにするため大きな体内での改革が行われます。

それと同時に、ステ・非ステ問わず何かを塗らないと「イヤイヤ」とわがままを言っていた肌に「塗らなくてもいい状態が当たり前よ」という現実を突きつけ、数年かけてその状態にすることこそが脱保湿の真意と言えるのです。

「女性はいろいろスキンケアをするのが当たり前だから、アトピーの人はもっとケアをすべき」という意見もありますが、私はそれは違うと思います。
「いい肌を作るために保湿」というのはメディアに踊らされた状態…とまで言うと極端かも知れませんが、本来は「保湿しても平気なのは強い肌・恵まれている状態であって、アトピーの人とは違う段階」というとらえ方をして、「女なら保湿」という洗脳から解き放たれることも必要ではないでしょうか。

 

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★第3章

アトピーの脱保湿 肌を濡らさない生活

また、アトピーから少し離れて考えてみましょう。
あなたは転んでしまい足にスリ傷を作ったとします。
応急手当の後、皮膚は頑張って治そうとカサブタを作ってくれますよね。
しかしそのカサブタは、毎日お風呂に入ったり美容液を塗り込んだらその都度ふやけてしまうとイメージできませんか?

放置しておくことで10日間でポロッと取れて新しい皮膚ができるカサブタ。
脱保湿には同じイメージを持つことが可能です。
せっかく皮膚が頑張って「少しの間はしんどいけど、ポロッと出し切るからね」と言っているのに毎日濡らしてしまっていては、治りが遅くなってしまうのです。

もし本気で脱保湿をすると決めたなら、とにかく肌を濡らさないことが必要です。

 

極端な例かも知れませんが、筆者は脱ステのリバウンドの激しかった2か月間、一度もお風呂に入りませんでした。
そもそも脱ステ中のシャワー・入浴は上がった後に数時間のたうち回るような苦痛があると思います。
そんな辛さを我慢するくらいなら、ひたすら寝たきりでいたほうがマシと判断しました。

イメージは、語弊を恐れずに言うなら「目指せホームレス」です。
どんなに肌の上が汚い状態になっても、それが勝手にぽろぽろ落ちていくことを待つのみです。
また筆者は昔ヒマラヤのトレッキングに行ったことがありますが、それを思い出し耐えていました。

 

それは、人生に数回しか入浴しないチベット人にアトピーは一人もいない、という話を信じているからです。
若いころにヒマラヤやゴビ砂漠でアトピーが治った経験がある筆者にとって、どうせミイラのような数か月なら、世界一汚い女でいいや!という思考変換が必要でした。

結果的に今では毎日シャワーを浴びても一切の保湿は必要ありません。
アトピー自体はまだ何割か残っていますが肌が突っ張るという感覚から解放されました。
これは、人生観が変わるほどの衝撃でした。

アトピー 脱保湿

 

★第4章

アトピーの脱保湿のやり方は人それぞれ

しかし、そこまで急激な脱保湿はできないという人もいると思います。
全身がひび割れ、腕を上げることすらつらい時期も分かります。
そんなときに湯船に浸かることで生き返った気分になる…というのも理解できます。
いくらお風呂上りに悶絶することが分かっていても、入浴が救いとい時期もあるでしょう。

本来は一気に始めたい脱保湿ですが、徐々に進めることでも効果はあると思います。
1年後に完全に保湿が止められていたら、それもすごい経験だと思いませんか?

 

まず、一番苦しいお風呂上がりの保湿はなかなかやめられません。
これは仕方ありません。
それよりもまずは「顔を洗わない」ということを始めてみてください。
何も塗らなければ、洗う必要はありません。
濡らさなければ、かゆみは一気に減るのです。

もしあまり人に会わなくて済むのなら、10日間顔を濡らさないようにしてみてください。
10日後、あなたの顔に変化が出ると思います。
体の汗や分泌物が気になるなら、濡れタオルで拭くか、下半身だけ水で流すようにしてください。
筆者は、上半身は服を着たまま下半身だけ「1分」と決めてシャワーで水洗いをしていました。

そうした日を過ごし、顔からぽろぽろカサブタや皮膚が落ちるなら「やった!」と思ってください。
濡らしたり刺激を与えていないのに、勝手に体が老廃物を押し出してくれているということです。

数日たつと、肌の中の水分はすべて無くなります。
そうすると、ガリガリかいてしまっても負担が無くなってきます。
今まではかくことで肌がえぐれたり悪化してしまったかも知れませんが、かいても「ガサガサを落とす」だけになります。
これは大きな進歩です。
乾いたら好きなだけかきまくっていいのです。

 

体も同様です。
脱保湿は数週間は、死んだ方がマシ!というほどつらいと思います。
しかしそれを乗り切ると、かいてしまってもそこまで症状が後退しない肌が仕上がります。

ガサガサ上等!乾燥がアトピーを治す!ということを実感した筆者の体験にはなりますが、脱ステと同時に行わないにしてもいずれは脱保湿が視野に入る時期が来る可能性があります。
そうなったときに再度苦しい時期を過ごすことがないように、せっかく脱ステでつらい時期なのですから…一緒にやってしまった方がお得なこともありますよ!

 

★まとめ

アトピーの脱ステロイドと脱保湿の関係のまとめ

脱保湿を進めていると、じぶんの体にいろいろな変化が出るのをまざまざと感じることができます。
そして一切何も塗らなくても「ただの軽いアトピー」でいることができる自分に自信すら出てきますよ。

生きるだけで湿気に囲まれている日本。
つらい時期を乗り切って、強い肌を手に入れるように頑張りたいですね。

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