アトピー 脱ステロイドのリバウンドは人それぞれ。季節で!

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アトピーの脱ステロイドは、長期間アトピーに悩んでいる人にとって一度は考える治療法だと思います。

しかしその方法には賛否あり、実際に苦しい道のりなのでなかなか踏み切ることができない人もいるでしょう。
今回は脱ステロイドのリバウンドにいかに個人差があるかをご説明したいと思います。

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もくじ

第1章:アトピーの脱ステロイドはどれくらいかかる?
第2章:脱ステリバウンド 大きな波が来て、改善に向かうタイプ
第3章:脱ステリバウンド 2回もしくは3回の波が来るタイプ
第4章:脱ステリバウンド 季節によって変わるのが脱ステロイドの王道パターン
第5章:いつ脱ステロイドを始めるかがカギ
まとめ:脱ステリバウンドのまとめ

 

第1章

アトピーの脱ステロイドはどれくらいかかる?

とは言え、あまりにも個人差があるためこの記事で「こうなります」と言い切ることはできません。
あくまでも筆者が経験し、学んだことをお伝えするというスタンスになります。

まず「脱ステは、ステロイドを塗っていた期間の半分かかる」という俗説があります。
これはかなり大げさな表現ですが、ある意味真理でしょう。
とは言え、もしこの説が本当なら、筆者は38年間ステロイドを塗りましたので脱ステ終了までに19年かかることになってしまいます。

 

感覚値としては、体内からステロイドの影響を減らすことには3年はかかると思っておきましょう。
もちろん、1年しかステロイドを塗っていないなどの短期使用者の方はもっと短くなる可能性は高いです。
しかし10年以上ステロイドを使用した人は、一律に3年は覚悟を決めましょう。
もっと早く治ったとしたら、それはあなたが「ラッキー」だったのです。

その中でも、激しいリバウンドの波が来る回数には個人差があります。
今回はその違いについて少し解説したいと思います。

 

第2章

脱ステリバウンド 大きな波が来て、改善に向かうタイプ

緩やかに大きな波を描き、ピーク期間もある程度長く、そしてまた緩やかに改善に向かっていくタイプです。
ひとこぶラクダのようなカーブを描くのが特徴です。

このタイプは、ステロイドを絶った日からじわじわと数週間をかけて悪化が始まります。
今まできれいだった場所にも数日かけて湿疹が出始め、一概には言えませんが1週間後には全身が激しいリバウンドに見舞われるでしょう。

 

そしてこのタイプはピーク期間が長いのも特徴です。
リンパ液が耳裏や顔、体幹からジワジワ滲み、いったいいつまでこれが続くのか…と将来に絶望をしてしまうことでしょう。
つらい期間は数週間ではおさまらず、数か月かかることもあります。
人によっては1年以上ピークが続くこともまれではありません。

 

顔の症状がマシな方は仕事や通学を続けながら脱ステをすることもありますが、このタイプはかゆみに耐えながら「いつまでこのままなのか」というストレスと悩みにさらされて生活をすることになります。

しかし、永遠に続くかと思われたリバウンドもいつかは治まります
数年かかるかも知れませんが、緩やかな右下がりの曲線を描き、症状は次第に楽になっていきます。

そして、軽いアトピーは残る場合もありますが生活に支障が無い程度までは改善することが多いでしょう。

 

第3章

脱ステリバウンド 2回もしくは3回の波が来るタイプ

ステロイドを止めた瞬間に「死」すら覚悟するような激しいピークが来るタイプです。
体の中で何が起きているか不思議なほど一気に症状が悪化します。

そのピークは1、2か月ほどでやや楽になりますが、寝たきりになるようなピークは去っても全身のいろいろなところに症状が転移しながら絶望の日々は続きます。
仕事や学校に行きたくても行けなくなるほど重症になることも想定できます。

 

そしてだんだん症状は治まりますが、全身すべてが治ることが無いままに2回目のリバウンドがやって来ます。
2回目は1回目よりも少し楽なことが多いですが、実際には1回目と違う部位に違う出かたをするだけで、つらさにそうそう差はありません。

このように、ふたこぶラクダのような波を描く特徴がありますが、こちらのタイプは数十年と長い間ステロイドを常習していた人に多いでしょう。
体は長い間ステロイドを使うことが当たり前になってしまっているため、止めた瞬間に反動が出るためです。

そして季節によって症状が変化するのも特徴です。
例えば冬に1回目のリバウンドをやり過ごし、春夏はやや改善。
しかしまた秋が来ると1回目と同じような波がやって来る…このようなパターンが多いでしょう。

長い間、劇薬であるステロイドを使っていたため体は自分のサイクルで生きることを忘れてしまっています。
そのためステロイドの記憶を消すためには数回、四季を超えないといけないのです。

 

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第4章

脱ステリバウンド 季節によって変わるのが脱ステロイドの王道パターン

どちらのタイプにしても、脱ステロイドは季節によって悪化の波がやって来ます。
大きくは「春夏に悪化するタイプ」と「秋冬に悪化するタイプ」に分けられます。

 

「春夏悪化タイプ」は、花粉や汗がトリガーになって悪化をすることが特徴です。
特に汗をかくと尋常ではないかゆみが出て、しばらくかゆみ発作で何もできなくなってしまう人も多いでしょう。
ほんの少し外出をするだけで大変なかゆみに襲われるため、生活に支障が出てしまいます。

また春というのは、体内のいろいろなものが外に出る季節です。
人間も動物であり自然界の一部ですから、冬の間は体内に様々なものを貯蓄します。
しかし木の芽が芽吹くころには体内の不要物をデトックスする働きが強まるのです。

そのため、GWあたりにリバウンドの山が来る人も多いです。
外的要因としては確かに花粉や紫外線もありますが、春の悪化は人間の当然の体の働きでもあるのです。

 

逆に「秋冬悪化タイプ」は乾燥がトリガーになり、体をひねることすら苦しいほどに幹部がひび割れて悪化するのが特徴です。
痛みを和らげるために保湿をしても、つらさは数時間しか緩和されません。

脱ステロイドは、本来は脱保湿を並行して行う方が成功率が上がるのですが、秋冬悪化タイプはその痛みから脱保湿に踏み切ることがなかなか難しいでしょう。

また脱ステロイドは腎臓機能の低下から冷えに悩まされることが多いです。冷えは秋冬悪化タイプの大敵でもあり、長時間の入浴などをせざるを得ない人が多いでしょう。そのため脱保湿のハードルはさらに高くなってしまうのです。

yajirusi脱ステと脱保湿についてはこちら!

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第5章

いつ脱ステロイドを始めるかがカギ

今まで慢性的にアトピーに苦しんでいた人なら、自分の悪化タイプが分かっていると思います。
もし脱ステを始める時期を自分で決めることができるなら、自分のいつものアトピー悪化時期を見込んで始めることをおすすめします。

つまり「軽い時期」に始めるのではなく、「悪化時期」にスタートする方がいいと言えるのです。
始めるとどのみち早い段階で激しいリバウンドがやって来ますから、つらいことは一気に終わらせ、回復期のカーブを急降下させる方が治りは早く感じられます。

 

例えば「秋冬悪化タイプ」の人が、怖がって症状のマシな春に脱ステを始めてしまうと…「春夏はリバウンドで生活がつらい」「秋冬、リバウンドは治まらないまま通常の悪化サイクルに突入」ということになってしまい、1年中苦しい時間が続いてしまうからです。

脱ステは恐る恐るやってもあまり意味はありません。
思い切って「生き返り直す」くらいの気持ちで取り組んでみてください。
その方が結果的に短期間でリバウンドが治まるかも知れません。

 

まとめ

脱ステリバウンドのまとめ

このように脱ステロイドのリバウンドは千差万別、どんな流れでいつ終わるのかは誰にも分かりません。
しかし今までの経験者から、いろいろな情報をネットで聞ける時代になってきています。
正しい知識をしっかり取って、その後は自分の体の声に耳を傾けるようにして乗り切ってくださいね。

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