アトピーの脱ステロイド時に髪が抜ける!ケア方法と、過ごし方

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アトピーの脱ステロイドが進む過程で、ビックリするほど髪の毛が抜けてしまうことがあります。

そんな時期は絶望してしまいがちですが、安心してください。ステロイドの影響で抜けた髪の毛は必ずまた生えてきます。今回は、そんな辛いときのケア方法と過ごし方についてご紹介します。

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もくじ

★第1章:脱ステで髪が抜けるのは、細胞が全部入れ替わっていると思うしかない
★第2章:脱ステで髪が抜ける!ケア方法は
・第2章-2:脱ステで髪が抜けてしまったあとは
★第3章:脱ステロイド 皮膚と髪の毛のために
★まとめ:脱ステで髪の毛が抜けるときのまとめ

 

★第1章

脱ステで髪が抜けるのは、細胞が全部入れ替わっていると思うしかない

頭皮に湿疹が出て、頭皮をかきむしったりすることで抜け毛が発生してしまう…。それはとっても良くあること。アトピーの人ではなくても起こり得る症状です。

しかし脱ステ時の脱毛は、そのようなレベルではありません。まるで「田植え時の苗」のように、10本単位で「もそっ」「ごそっ」と何の力を入れなくても抜けていきます。これこそまさに「脱毛」です。

 

朝起きると、枕まわりに数十本。部屋をクイックルワーパーでひと回りすると、美容室かと思うような量で数百本。髪を洗った日などは、排水溝が一気に真っ黒になる勢いで髪の毛が抜けていきます。

筆者もはじめは「もうダメだ」と絶望しました。今まで体験したことの無い感覚で、引っ張ったりしなくても髪の束が「ふわっ」と抜けていくのです。すべての髪の毛が抜け去ってしまうことを覚悟し、いろいろと思い悩んだものです。

◆1回目の脱毛は、ステロイドを完全に絶ってから4か月目のことでした。そして、3週間ほどで抜け毛は「ピタッ」と終わりました。あとにはどんなに引っ張っても抜けない、普通の髪だけが残ったのです。

その後は驚くスピードでグングン髪が生えてきました。そして半年後には量も戻り、美容室で整えることで普通のショートカットにまで戻ることができたのです。

しかし翌年、2回目の大きなリバウンドの波がやって来ました。そして、1回目と全く同じ月に、同じ3週間だけまたもや脱毛が始まったのです。

 

◆2回目ともなると「そうか…来たか…」という感じでした。そして、1回生え変わった経験があるため意外と冷静に「また生えるから、抜けるだけ抜けておけ」という気分にもなれたのです。

筆者の場合は、頭頂部の抜け毛が激しかったです。思い起こすと20年以上前、頻繁に頭皮にステロイドのローションを塗っていました。そのころは頭皮のフケや湿疹が気になり、毎日のようにお風呂上りにすり込んでいたのを覚えています。

20年以上経って、ステロイドを塗った場所から髪の毛が抜けたことを思うと、ステロイドの体への影響に改めてゾッとしました。そして「これは、1回細胞の入れ替えをしている最中だと思おう…」と考えることで、抜け毛を受け入れることができたのです。

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★第2章

脱ステで髪が抜ける!ケア方法は

という訳で、正直「ケア方法」と言っても有効なものは特にありません。からだが必死に残留ステロイドを出し切ろうと頑張っているのですから、諦めて受け入れてあげてください。

できることは、優しくブラッシングをして抜けるものはそっと抜いてあげる。洗髪はなるべく避ける。水で濡らしてごしごしすることは、脱ステ時には刺激が強いと言えます。人前に出なくて済むなら、数日シャンプーは止めてみましょう。そしてブラッシングで自然に抜ける分を取り去ってあげましょう。

 

どうしても何か塗りたい場合は、ココナッツオイルなどの天然オイルがいいでしょう。これにも個人差がありますので、使ってみてかゆくならないオイルがあるならば頭皮にもそっと塗ってみてください。

しかし頭皮の湿疹が少なく抜け毛だけという場合には、なるべく何も塗らず・濡らさずということを心掛けてみてください。24時間ごとにお風呂に入って濡らしていると、せっかく乾いた状態で内から押し出され始めた老廃物も、出にくくなってしまいます。

頭皮を洗うのはせめて3日に1回程度にしておくことで、排出は進んでいきますよ。

 

・第2章-2

脱ステで髪が抜けてしまったあとは

人前に出る際には、髪が薄くなっているととっても気になりますよね。外出時の対策で一番楽なのは帽子をかぶることです。今はいろいろなデザインのものが出ていますし、おしゃれなものなどは室内でも使うことが可能です。

夏場はメッシュなどが使われた通気性の良い帽子を使うことで、蒸れやかゆみも軽減できます。キャスケットやハンチングのようなデザインなら、ファッションに合わせて使うこともできますよね。

しかし仕事などでどうしても帽子を脱がないといけない人もいるでしょう。お店に入ったり目上の人と会うときに帽子をかぶりっぱなしというのは、ちょっと不可能な日もありますよね。そんな場合には、思い切ってウィッグを使うことをおすすめします。

 

筆者も1回目の脱毛時は、帽子をかぶってコソコソと生活していました。常に「風で帽子が飛ばないように」「人に会わないように」と意識し、ストレスを溜めながら暮らしていました。しかし2回目のとき、思い切ってウィッグを使うことにしたのです。

その効果は絶大でした。見た目のストレスは全くなくなり、外出前にスポッとかぶるだけなので身支度も楽になりました。またちょっと汚い話ですが、フルウィッグを使うことで頭皮からの落屑やフケも人前で気にする必要が無くなったのです。どうしてすぐに使わなかったのか、と後悔するほどでした。

今はウィッグもいろいろな種類が出ており、安くても高品質のものが売られています。医療用ウィッグはやや高価ではありますが、「いつか必ずもとに戻る」という前提なので、筆者もそこまで高いものは使っていません。

 

 

最近はネットで購入し、馴染みの美容師さんに私に合うように簡単にカットしてもらっています。そうすることで「かぶっている感」を少しでも減らし、ストレスなく笑顔で暮らせるようになりました。

また男性にとって「カツラ」は使いにくいものかも知れませんが、ぜひ一度試してみてください。ネットでは、男女兼用のショートカットウィッグがたくさん売られています。人生で一定期間のことです。そんなに神経質にならず、脱ステをうまく乗り切るためのアイテムとして導入してみてくださいね。

 

★第3章

脱ステロイド 皮膚と髪の毛のために

どうしようもない抜け毛。私たちにできるのは、抜けてしまったあとのからだを「正しい状態」にしてあげることです。

脱ステ時には厳しい食事制限をしていることもあると思います。もちろん刺激物や暴飲暴食は避けるべき。しかし考えてみると、皮膚と髪の毛は「たんぱく質」からできていますよね。

 

筆者は、厳格に肉を避けるよりも良質のたんぱく質をしっかり食べることをおすすめします。もちろん肉だけではなく魚介類や大豆たんぱく質も含め、バランスよくたんぱく質を摂ることで「からだ作り」の基礎が出来上がるでしょう。

脱ステ時、からだはいろいろな不具合を調整し必死に働いています。本当は「皮膚や髪の毛を修復したい」と思っていても、そのためのたんぱく質が不足しているとなかなか修復は進みません。

また、リンパの流れや血行を良くするという基本的なこともしっかり意識しましょう。運動をしたり、ストレッチでからだのバランスをしっかり整えてあげることも大切です。からだが無駄なエネルギーを使わず、早めに髪の毛に栄養を回せるようにしてあげたいですね。

リンパマッサージ

 

★まとめ

脱ステで髪の毛が抜けるときのまとめ

脱ステ時の変化の中でも、気持ちのダメージが大きい抜け毛。しかし「今は自分のからだが生まれ変わっている時期なんだ」と前向きに思い、気持ちを落とすことなく生活をしましょう。ステロイドの影響が無くなったとき、髪の毛は必ず生えてきますよ!

 

 

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