大掃除 天井や壁の仕方教えます!クロスをきれいにするコツはこれ!

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大掃除 天井 壁

早いもので、今年もあと1ケ月となってしまいました。
年末と言えば大掃除・・・。
毎年のことながら、なかなか大変ですよね。
今回は、日ごろあまりお掃除していない方が多い、天井や壁の掃除方法に迫りたいと思います。

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大掃除 天井や壁の仕方教えます!

みなさん、天井や壁って定期的に掃除されていますか?
おそらく、ほとんどの方は、あまりしていないと思います。
筆者は、お掃除のお仕事をしているので、客先で脚立に上がり、天井や壁を掃除するのですが、意外と汚れているものなんですよ。
だからこそ、年末の大掃除で綺麗にしたいですよね。

はじめに自宅にあるもので、簡単にほこりをとる掃除方法をご紹介します。

 

用意するもの:

長いほうき
ストッキング

方法は簡単です。自宅にある長いほうきにストッキングをかぶせて、さっと天井のすすを払うようにはしらせます。
これだけで、ずいぶんきれいになります。
天井は、上を見て作業するので、ほこりが目や口に入らないように、マスクやメガネをして作業するといいですね。

掃除の基本は上から下へしていきます。
なぜなら、ほこりが下へ落ちるからです。

天井のほこりをとったら、次は壁の上の部分から下の部分へすすを払いましょう。

 

もし、きちんとした道具を購入したいと言う方は、ポリプロピレン製のポリバタキがおすすめです。
使用すると静電気が起こり、なでるだけでほこりをぐんぐん吸着してくれますよ。
これと、掃除機のダブルでほこりをとってしまえば、完璧です!

天井や壁は、これでだいたいのほこりがとれます。

そのあとで、固く絞った雑巾で水ぶきをして、仕上げに空ぶきすればだいたいはきれいになりますよ。
天井や、壁の高い場所の水ぶきは、難しいので、床用のモップなどに雑巾をとりつけてふき取りましょう。

基本は、ほこりを落とす→こびりついた汚れをふき取るの順番ですね!

 

大掃除 壁のクロスをきれいにするには?

次は、壁のクロスの大掃除で、汚れをとる方法についてご紹介します。

クロスには、生活している間に知らず知らずにさまざまな汚れがついているものです。
たとえば、お子さんがマジックで落書きをしてしまったなどのピンポイントの汚れから、煙草のヤニでクロス全体が黄ばんだ汚れ、ほこりによる黒ずみなどさまざまです。
汚れに応じて、使用する洗剤も変わってくるので、目立たない場所でこすってみて、クロスが痛まないか確認しましょう。

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それでは、汚れに応じた洗剤をご説明します。

 

たばこのヤニ
たばこのヤニは、水溶性なんで、本来は、水ぶきだけで簡単に落ちます。
よりいっそう綺麗に落すためには、アルカリ性の住宅用洗剤や重曹水※ で落すことができます。
ひどいヤニ汚れの場合は、重曹の10倍のアルカリ性を持つセスキ炭酸ソーダを使用しましょう。
スプレーボトルにアルカリ洗剤や重曹水、セスキ炭酸ソーダ水 ※※ を入れ吹きかけてスポンジで上から下へこすります。
凹凸のあるクロスは、少し毛足のあるスポンジでこすりましょう。
あまりこすりすぎると、クロスを痛めるので、力加減に注意して下さいね。
その後、固く絞った雑巾で洗剤をふきとり、仕上げは空ぶきします。
ひどい汚れの部分は、メラミンスポンジで汚れをこすると意外に綺麗になりますよ。

※重曹水:水200mlに重曹大さじ1を加え溶かしたもの
※※ セスキ炭酸ソーダ水:500mlの水に、セスキ炭酸ソーダ小さじ1を溶かしたもの

 

クレヨンの落書き
なんと、歯ブラシと歯磨き粉で軽くこすれば綺麗になるんです。
仕上げは、水ぶき→空ぶきしましょう。

 

鉛筆の落書き
鉛筆には、消しゴムが有効です。
ですが、消しゴムをゴシゴシしすぎて、クロスを痛めないようにしましょう。

 

ボールペンの汚れ
ボールペンは、メラミンスポンジに水を含ませて軽くこすってみましょう。
もし、取れにくい時は、クレンザーを少しつけてこすってみてください。

 

カビ汚れ
知らないうちに、タンスの後ろのクロスが結露してカビが生えていたなんてこともあります。
カビには、カビ取り剤が有効です。
カビ取り剤を拭きつけ、ある程度カビが死滅したら白くなるので、ぬれぞうきんでふき、仕上げは空ぶきします。
カビ取り剤は、においがきつく、刺激があるので、手袋やマスク、ゴーグルなどを着用して作業して下さいね。
筆者は、掃除の仕事で、カビ取り剤が作業服につき、何着も服の色が飛んでしまっていますから・・・。
とはいえ、真っ白な壁には、いいのですが、柄や色のついた壁紙だと、色落ちする可能性大です。
そんな時は、消毒用アルコールでふきとります。それでも頑固なカビは、落ちないので、メラミンスポンジでこすってとりましょう。
あまりにひどいカビは、衛生上悪いので、貼りかえをおすすめします。

 

また、クロスの掃除の時に気づくと思いますが、スイッチ周辺やドアノブ周辺、は、手あかで汚れているものです。
たばこのヤニ同様、アルカリ性洗剤で簡単に落ちますよ。
床とクロスの境目の巾木もきれいに拭いて下さいね。

 

大掃除 壁をきれいにするコツは?

最後に特殊な壁の大掃除のコツを少しご説明しましょう。

砂壁や木の壁などは、お掃除がしづらいですよね。
特に築年数の古い家の砂壁などは、ボロボロ落ちてきますよね。

ですので、砂壁の場合は、ゴシゴシこすることはできません。
掃除機などを近づけてやさしくほこりを吸いとった後は、汚れのひどい場所にのみ、サンドペーパーなどで軽く汚れを削り取るようにします。
雑巾がけは、雑巾の繊維が砂壁に絡まるのでおすすめしません。

また、木の壁の場合、同じようにほこりをとった後で、水ぶき→空ぶきします。
特に汚れのひどい場所は、アルカリ性洗剤をつけてふき、水ぶき→空ぶきしましょう。

あまりにひどい場合は、ビニールクロスに貼りかえるような、リフォームをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたか?
天井や壁は、面積が広いので、掃除するとなるとかなりの重労働です。
一気に掃除すると、疲れが出るので、今日はリビング、明日は子供部屋など、分散してお掃除することをおすすめします。

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