終活はいつから始めれば?チェックリストで生前整理をしましょう!

公開日:  最終更新日:2016/02/20

終活 生前整理

終活って、就職活動とは、字が違うし何?とお思いの方、まだまだ多いと思います。
終活とは、自分の人生のエンディングをより良いものとするため、事前に準備を行うことです。
大量の遺品を残し、大切な親が亡くなって、後の整理に膨大な労力と費用がかかったという問題が社会現象になっています。
そんなことにならないためにも、ご自分の終活は、とても大切なものと注目されているのです。
ここでは、そんな終活に注目してみたいと思います。

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終活はいつから始めれば?

はじめに、終活は、いつから始めたらいいのでしょうか。
始めるタイミングに、特にきまりはありません。
それに、最近でこそ終活という言葉をよく耳にしますが、自分の人生を終える上で、身辺整理や身内に迷惑をかけないようにするということは、当たり前のことであり、身内への思いやりでもある気がします。
ですが、まだバリバリ働き盛りのうちから身辺整理するというのも気分的に無理がありますよね。
ですのであえて言うなら、タイミングとして会社員の場合なら、定年退職した後、時間に余裕ができた時からはじめるのがいいでしょう。
また、定年のない自営の方などは、ずっと仕事が忙しくて、終活なんてできない方も多いと思います。
そんな時は、ご自分の人生を考え、自分が他界した時のことを思うようになった時が終活のタイミングではないでしょうか。

 

要するに、いつからということはないのです。
筆者は、アラフォーですが、もしかして突然事故で亡くなるかもしれませんし、まだ生きてるの?といわれるくらい長生きするかもしれません。
終活までは、まだ考えれませんが、筆者が亡くなった時、残された家族が困らないようにしておこうとは思っています。
その気持ちが、年齢を重ねてくると、終活につながるのではないのでしょうか?

 

また、筆者は、仕事で御年配のかたの家の掃除をすることがあります。
大量の荷物に囲まれ、途方に暮れている姿を目にするたびに、終活の大切さをひしひしとかんじるのです。
ですので、掃除と同時に片付けも手伝ってあげたりします。
もう体が不自由になってからでは、自分で片付けができないのです。
そう考えると、元気なうちにはじめたいものです。

 

終活のチェックリストのようなものはありますか?

次に、終活って、何からはじめたらいいのか、どうすればいいのかわからないと言う方に、チェックリストをご紹介します。
また、やみくもに、あれもこれもしよう!とやることが多いと、ストレスがたまり嫌になるものです。
そのために、終活をスムーズに、スマートに進める方法として、チェックリストをおすすめします。

チェックリストというと、やるべきことのリストのような感じで、下記のような事をするとスムーズに進みます。

エンディングノート(残された家族へのメッセージ)、遺言書を書く。

友人、知人のリスト作り(自分が他界した時に連絡してほしい人も書き込む)

身の回りの持ち物の整理。不用品は、処分し、残された方がもめないよう形見分けを整理する。

貴重品(通帳や財産)の整理をしておく。

仕事をしている方(自営の方)は、書類の整理や、引き継ぎもきちんとしておくこと。

老後の暮らし方・場所を考え、実行する。自分の家で過ごす、施設に入るなどさまざまな方法を考え、希望を家族に伝える。

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病気になったとき、どうしてほしいか、家族に伝えておく。アルツハイマーになってしまうかもしれないし、寝たきりになるかもしれませんから、元気なうちから伝えておく。

携帯、パソコンのデータの整理。

など、チェックリストを作成することで、やるべきことが見えてきます。
また、市販でもエンディングノートというものが販売されていて、物によっては、チェックリストが入っているノートもあるので利用してもいいでしょう。

 

終活 生前整理はどうやって?

最後に、終活において、生前整理とは、どのようにするかをお話します。

生前整理とは、自分が亡くなった後、残された家族が、困らないよう、生きているうちに自分の財産や持ち物を整理しておくことです。

自分が、大量の荷物を残し、他界してしまったら、家族は、本当に困りますよね。
大切な子供たちに迷惑をかけないためにも、生きているうちから荷物の整理、財産の整理をすることが大切です。

この生前整理、実はかなりの体力を消耗します。
健康な若者でも、身の回りの物を処分したり片付けたりするのは、疲れます。
ですので、年齢を重ね、気力も体力も落ちる前に、早めに始めることがポイントです。

 

また、自分の荷物だけではありません。
巣立った子供が、小さい頃使っていた物、写真、おもちゃ、家具など家にはたくさんの思い出の品があるものです。

子供の写真などは、数枚だけ自分の手元に置き、後は、子供本人に引き取ってもらうのも一つの方法ですね。

まず、どの部分をいつまでに片付けようと決めて、それに沿って片付けていきましょう。

あまりに、荷物が多い場合は、専門の業者もいるので、その方にお願いするのも一つの手段ですね。

この生前整理は、究極の断捨離だと筆者は、思います。
生前整理することで、身の回りがすっきりし、今後の人生設計もたてやすくなり、いろんなことが見えてくることがあるようです。
残された家族のために、そして自分自身のために、生前整理は必要なことなのです。

 

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まとめ

終活、いかがでしたか?
少しでも、終活を意識し始めたら、その時が始めるときなのです。
終活をして、残された家族に迷惑をかけないようにし、人生を振り返りながら、残りの人生を有意義に過ごしたいものですね。

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