雛人形の処分の仕方を教えて!売ります?供養の仕方教えます!

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雛人形 処分

昔は毎年出していた雛人形。
娘が無事結婚するまでは、毎年飾っていたけど、年をとって、雛人形を出すのも一苦労で、ずっと押入れにしまったまま・・・。
これでは、雛人形が、かかわいそうですよね。

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また住宅事情で、雛人形を飾れなくなったから、なんとかしたいというかたも多いかと思います。
ここでは、東京で雛人形を処分する場合の方法をお教えしましょう。

 

雛人形の処分の仕方を教えて!

娘が無事に結婚し、雛人形を処分したいけど、お顔のある雛人形のことです。
人形とはいえ、娘の成長をずっと守ってくれたような、厄除けの存在ですし、昔から人形には、魂が宿っていると考えられてきました。
それだけに、処分方法を悩みますし、ゴミとして捨てるなんて、とてもできそうにないです。

雛人形の処分の仕方ってどうすればよいのでしょうか。

供養するなら、後でご紹介する寺院でしていただくのが、気持ち的にいいでしょう。
近くに、そのような寺院がなくても、宅急便で送れば、受け取ってくれる寺院もあるようです。

 

人形感謝(供養)代行サービス事務局は、日本人形協会と日本郵政が提携し、「ゆうパック」による引きとり代行サービスを行っているようです。
全国から送られた人形は、毎年10月頃に行われる明治大神宮の「人形感謝祭」で供養してくださるそうです。
まず、申し込をするとお人形差出キットが送られてきます。代金振り込み用紙も入っているようです。
申し込みは、電話かWebサイトにてできますよ。
梱包した後、郵便局が自宅に取りに来てくれます。

≫≫≫ 人形感謝(供養)代行サービスの詳細はこちらです!

 

人形感謝祭が行われる、明治神宮に直接持ち込む方法は、後の章でご紹介しますね。

筆者も、娘がいますし、雛人形をゴミとして処分することは、とてもでないですができません。
これは、人それぞれの考え方ですので何とも言えませんが、もし、やむを得ずゴミとして出す場合、個人的に思うのは、せめて、お祓いだけでも神社などでお願いしてからのほうがいいかと思います。
お払いの後で、塩でお清めをして半紙にくるみ、お住まいの地域のゴミで出すと、気持ち的にスッキリしますよね。

雛人形は、女の子の厄除け、守り神の存在です。
心から感謝をして、処分して下さいね。

 

雛人形を売ることはできますか?

本来、雛人形は、1人の女の子を守る厄除けの物で、1人につき1つ持つべきものと言われてきました。
それだけに、譲ったりしてはいけないと考えられてきました。
しかし、時代は変わり、そこまでこだわらなくなった方も多いのが事実です。
実際にネットオークションをのぞくと、雛人形や、雛人形のお道具がオークションに出品されていますし、購入する方もいます。
ですので、雛人形を売る場合は、ネットオークションに出品すると言う方法があります。

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もし、倉庫に眠っている雛人形が、かなり昔の雛人形であれば、文化財としての価値がありますから、価値のわかる業者に見てもらうという方法がいいですね。
下記のような買取業者もいますよ。

雛人形買取 奥田金正堂

 

その他に、売るのではなく、寄付する方法もあります。
お住まいの自治体に相談すると、保育園、幼稚園、介護施設など雛人形をほしい施設を紹介してくれる場合があります。
寄付先で、雛人形を飾っていただけたら、こんなにうれしいことはないですよね。

 

その他に、かつうらビッグひな祭りというイベントが毎年開催されています。
たくさんの雛人形が飾られる祭りで、寄付の期間を設け、雛人形を寄付できるようです。

≫≫≫ かつうらビッグひな祭りの詳細

雛人形を売る場合、寄付する場合をご紹介しましたが、こういった手段をとってもいいですね。
寄付先で、雛人形が飾られるのであれば、雛人形も喜んでいると思いますよ。

 

雛人形の供養の仕方は?

最後に、雛人形の供養の仕方は、人形供養を行って下さる寺院に持ち込み、供養料をおさめて供養していただきます。

いろんなところで人形を供養できるようですのでご紹介したいと思います。

 

明治神宮

東京では、毎年10月初旬の日曜日に、明治神宮で、人形感謝祭が開催されています。
ちなみに今年は、下記のとおりです。

平成28年10月2日(日曜日) 午前9時~午後3時までだそうです。
約45リットルのビニール袋に入る程度の大きさ一袋、一件が最小単位で3,000円の初穂料が必要です。
ですから、雛人形の場合ですと、お人形だけ持ち込む形になりますね。
後のお道具は、お住まいの地域のゴミの規定に従って下さいね。

≫≫≫ 明治神宮人形感謝祭の詳細

 

本寿院

こちらは、毎月第2日曜日9時より、公開の人形供養が行われているようです。
人形供養の布施の目安は、段ボール箱に入れた場合、たて×よこ×高さ=70cmで供養布施 5千円です。
段ボールに入れなくても大丈夫です。
それ以上おおきものは、約100cmで約7千円、約210cmで、約1万5千円が目安のようです。
雛段飾りや、ガラスケースがあっても大丈夫なようですが、大きい分、供養布施がかかります。

人形の持ち込みは、毎日9時~18時までいつ持ち込んでいいそうで、年中無休です。
ちなみに、全国から宅急便で送れば、受け付けてくれるようです。
公開で供養して下さり、とても良心的なお寺だと思います。

≫≫≫ 本寿院 人形供養の詳細

 

まとめ

娘が無事に結婚するまで、守ってくれた雛人形。
雛人形を購入した時、家族で女の子の幸せを願って購入したはずです。
そして、雛人形は、女の子から大人の女性へと立派に成長する過程を見守ってくれました。
雛人形を処分する時は、心から感謝をして、ありがとうと伝えたいですね。

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