ギターコードを簡単に変換する方法!カポタストと変換表
ギターのコードは、どんな曲でも、ネットで探せば出てきますね^^
でも困ることあります・・・
そう!覚えたコードとは違うコード・・・
というより難しいコード
たとえば「E♭」から始まろうもんなら、
その循環コードも
E♭~Cm~A♭~B♭7
などはどうやったら良いのかわからないですよね。
その場合自分で覚えた「C」循環コードや「G」循環コードに
したい場合はどうしたらよいでしょうか?
ギターコードを簡単に変換する方法
E♭~Cm~A♭~B♭7 の循環コードを「C」循環コードにする
やり方を書きます。
2つの方法を書きます。
まず一つ目:いくつ上げるか下げるか把握する
(コード表の見方に飛びます)
理屈は覚えなくてもやり方さえ覚えれば、簡単に変換できます。
こんな場合は、このキーで弾くには
カポタストを3フレットにして、
C~Am~F~G7 で、弾けばいいんです。
簡単になりますよね。
だいたい、「Cコード」「Gコード」から始まる
循環コードは弾きやすいですよね。
マイナーコードだったら、
「Am」か「Em」から始まれば比較的簡単です。
では「E♭」循環コードをどうすれば
「C」循環コードになるのか?を説明します。
ギターの5弦の開放が「A」になります。
音階で言うとドレミファソラシドの「ラ」になります
まあここは覚えなくても、変換は出来ます。
この「A」の音から、弦を1フレットあげるごとに
「A#(B♭)」(エーシャープorビーフラット)
2つ上げて「B」になります。
つまり
A-A#(B♭)-B-C-C#(D♭)-D-D#(E♭)-E-F-F#(G♭)-G-G#(A♭)-A
の順になります。
あっ!スマホで見ている方は、2行になりますね^^
では縦に並べます。
実際は1~12までの12音階です。(1オクターブと言います)
コードを返還しやすいように、A~A~Aの25段階まで表示しました。
1 A
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2 A#(B♭)
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3 B
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4 C
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5 C#(D♭)
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6 D
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7 D#(E♭)
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8 E
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9 F
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10 F#(G♭)
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11 G
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12 G#(A♭)
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13 A
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14 A#(B♭)
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15 B
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16 C
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17 C#(D♭)
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18 D
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19 D#(E♭)
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20 E
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21 F
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22 F#(G♭)
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23 G
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24 G#(A♭)
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25 A
では、返還の仕方を説明します。
E♭~Cm~A♭~B♭7 の循環コードを
「C」の循環コードに直します。
E♭をCに変えるということは、
上の表の「7」の「E♭」を「4」の「C」に変えます。
ということはフレットにして「7」から「4」
3つ下げたわけですから、全部を3つ下げればいいんです。
「Cm」は「4」の「C」を3つ下げると「1」の「A」になります。
「m」はマイナーコードですからそのまま残します。
だから「Am」
「A♭」を3つ下げて(12から下げますね)「9」の「F」になります。
では、「B♭7」は「7(セブンス)」は残して3つ下げる。
「14」から「11」ですね。「G」になり、
7のセブンスはそのままつけて「G7」になります。
ギターコードをカポで変換します
そして原音の高さにしたいときは、3つ下げたので、
カポタストを3つ上げて3フレットに設置します。
ギターコード変換表
12音階の理屈は分かりましたね^^
もっと簡単に見れるように表を作りました。
★「D#(E♭)」を「C」循環コードにします。
まず緑枠「0フレット」の「D#(E♭)」を探します。
「D#(E♭)」を下に見ていって、「C」を探します。
3つ目にありますね。
3フレットの横一列が変換したコードになります。
全部0フレットのコードを、3フレットのコードにすれば、いいんです。
「D#(E♭)」を変換して「C」の循環コードができます。
「3フレット」にカポをして、「C」を弾けば
「D#(E♭)」になります。
循環コードは E♭~Cm~A♭~B♭7 でしたよね
「E♭」は「C」でいいですよね。
「Cm」はまず0フレットの列の「C」を見つけます。
その場所の3フレットの所は「A」になっていますね。
マイナーコードなので「Am」ということになります。
A♭を0フレットで探します。
3フレットまで下に降ります
「F」がありますね。
同じく0フレットで「B♭7」「B♭」を0フレットの列で探し
3つ下に降ります。と「G」になります。
セブンスを付けて「G7」ということになります。
簡単ですね。
ギターコードをキーに合わせて変換する方法
キーなどが合わないときなどにコード変換したいときがありますね。
高いな~!って言う場合カポは下げられませんので、
コード変換します。
「E♭」を「C」に変えてカポを付けない。
又は1~2フレットに、カポタストを付けます。
微調整してください。
これで半音3つまで下げることができます。
カポなしでもっと下げたいときは、
上のコードにして、
1オクターブ下げて歌います。
たとえば「E♭」を簡単な「G」コードに変えたいときは、
コード表の「D#(E♭)」から下に降りてみると、
8フレットに「G」があります。
「G」循環コーにするには8フレットの列を見ればよいということになりります。
「Cm」は8フレットまで降りると「Em」になります。
「A♭」⇒「C」 「B♭7」⇒「D7」となります。
ここで念のために注意事項です。
「m・マイナーコード」や「7・セブンス」などは
そのまま変えないで付けていきます。
「Am7-5」とかありますから「m7-5」はそのままにします。
そして変換コードがわからないときは・・・
上の「Am7-5」とかわからないですよね。
こちらのコード表を見てください。
ギターのコード表はこちらをクリック!
↓
≫≫≫ 「ギターのコード表」
まとめ
いかがでしたか?
「1」から「25」の表を、
このサイトですぐ見れるようにしておくか、
紙に書いておけば、コード表のある譜面に
直接書いていくこともできますね^^
またコード変換表を印刷しておけば、いつでもコード変換できるようになります。
とにかくいくつ上げるか、いくつ下げるかを決めたら
全部のコードを同じだけ上げ下げすればいいんです。
頑張ってください^^
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