京都観光 紅葉の東福寺に行きたい!見ごろと混み具合は?
秋の一人旅の代表的なスポットといえば京都ですが、その目的といえばやはり紅葉狩りが代表的ではないでしょうか。
常日頃、集団の中で生活していると、時折1人で誰にも気を遣わずに自分だけの時間を存分に過ごしたいという方も多いと思います。
そんな時に、静かな空間で色鮮やかな紅葉を楽しみ、温泉で疲れを癒すというコースが定番になっていますね。
しかし京都への紅葉観光といっても、名所がたくさんあるのでどこに行こうか迷ってします。
そこで今回おすすめしたいのが「東福寺」での紅葉狩りです。
京都最大の大伽藍が造られたお寺として知られている東福寺は、実は紅葉の名所としてもとても有名なスポットで、毎年紅葉シーズンになると多くの方が足を運びます。
そんな東福寺に、今年はぜひ紅葉を見に行きたいという方に向けて、見ごろろや混み具合についての情報をご提供していきたいと思います。
京都観光 紅葉の東福寺に行きたい!
まずはじめに東福寺とは、京都市東山区の本町十五丁目にある臨済宗東福寺派大本山のお寺ことです。
アクセスはJR京阪東福寺駅を降りて徒歩10分程度のところにあります。
東福寺が名所として語られているのには、そこには約2000本の楓が植えられているからという理由が大きなものだと思います。
山いっぱいに広がるその紅葉の美しさは、上品でダイナミックなところから見る人の感動を誘うのです。
東福寺の境内は基本的に無料で拝観することができるのですが、通天橋開山堂、国指定名勝東福寺本坊庭園を拝観する場合は、拝観料が400円かかります。
その中でも通天橋は、紅葉狩りで東福寺へ足を運んだのであれば絶対に見ておきたいポイントで、「通天モミジ」という名称までが付けられているほどです。
通天橋は東福寺三名橋の一つで、その他にも臥雲橋(がんつうきょう)偃月橋(えんげつきょう)とあり、紅葉を見渡すのにはやはり橋の上からがおすすめです。
通天橋はその中でも一番絶景ということで知られており、撮影をするのであればここからがベストです。
京都東福寺の紅葉の見ごろは?
そこで気になるのが東福寺の紅葉の見ごろについてですね。
例年東福寺の見ごろは、例年11月中旬から12月上旬です。
11月の始め頃では、まだまだ色づき始めたばかりで寂しい景色に思えますが、中旬を過ぎた18日頃から紅葉らしくなってきます。
そしてピークは25日頃で、テレビや雑誌などで目にする真っ赤な紅葉写真同様、まさに絶景といえる景色が拝めます。
そこから12月初旬にかけて少しずつ色が落ち始めるという流れになります。
ですから一番最高潮に染まっている時に拝観したい場合は、25日前後を狙って行くとよいでしょう。
そして、東福寺では紅葉シーズンになるとライトアップも行われます。
2015年の期間は未定ですが、昨年の様子を元に11月15日~12月8日頃になるのではないかと予想されます。
しかし、通天橋は夜間拝観ができないので、通天モミジの観賞は日中だけということになります。
東福寺の紅葉の季節の混み具合を教えて!
ここで多くの人が気になるのが、紅葉シーズンの東福寺の混雑状況ですね。
紅葉の名所ということだけあって、もちろん各地から人が集まります。
一日に何万人もの人出で混雑するため、移動にも時間がかかるし、写真にも人が映り込んでしまうのが当たり前のようになっています。
そこでまず気を付けたいのがアクセスです。
東福寺には駐車場が設置されていますが、紅葉シーズンは利用ができないので必然的に公共交通機関を利用してのアクセスになります。
そして、東福寺内でも最も混み合うスポットというのが通天橋です。
紅葉のメインと言っても過言ではない通天モミジ鑑賞のために多くの人が行き来するので、ゆっくり眺めたいという人には不向きかもしれません。
その場合は他の橋から観覧したり、または土日を避けたり、早朝を狙って観賞したりと工夫ができます。
ちなみに朝は8時30分から入れるので、人を避けたい場合はその前に現地に到着し、開門と同時に入場できるように心掛けることをおすすめします。
まとめ
東福寺は人気スポットであるため日中の混雑は避けられないということを事前に認識しておく必要があります。
しかし、そんな人混みのストレスも忘れてしまうほど美しい景色なので、一度は見ておきたい紅葉スポットです。
特に通天橋の通天モミジと呼ばれる黄金色の三つ葉カエデは、とても珍しいものなのでしっかり観賞しておきたいものですね。
京都へ一人旅に行くならぜひ東福寺へ立ち寄ってみてください。
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