うつ病 自覚症状チェック!身体的症状と精神的症状

公開日:  最終更新日:2018/09/26

春の新生活、皆さんはいかがお過ごしですか。

新しい季節を楽しみにされている方も多いでしょうが、この時期はストレスも多いもの。
ストレスは様々な身体の不調を呼びますが、中でも怖いのがうつ病です。「うつ病なんかになるわけない」と思われるかもしれませんが、いまやうつ病は15人に1人が罹ると言われており、このストレス社会の中では決して人ごとではないのです。

また、うつ病は初期症状に気付きにくいのも特徴。知らぬ間に悪化していることも珍しくはありません。
悪化する前に症状をチェックして、早めに対策をしましょう!

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もくじ

うつ病の自覚症状チェック…の前に、うつ病ってどんな病気?
うつ病 自覚症状チェック! 〜身体的症状〜
うつ病 自覚症状チェック!〜精神的症状〜
自覚症状チェックをして、異変に気付いたら早めにお医者さんへ!

 

 

うつ病の自覚症状チェック…の前に、うつ病ってどんな病気?


 

テレビや雑誌、ネットニュースなどでも「うつ病」について様々なことが発信されていますが、そもそもうつ病ってどんな病気?と思われている方も多いと思います。

現在、精神科の診断の基準として使われている「DMS-5」というマニュアルをもとに見ていくと、以下のような説明が出来ます。

 憂うつな気分が長期(だいたい2週間以上)続き、何があっても気分が晴れない。

 周囲から見て理解できないほどの落ち込みが見られ、場合によっては自殺願望がある。

  日常生活に支障や変化が起き、何も手につかなくなる。優柔不断になる。

 心理的な症状とともに、頭痛や肩こりなどの身体的な症状もしばしば併発する。

少し曖昧で、分かりにくい表現が多いですが、日常生活を送る上での、普通の気分の落ち込みや、憂うつな気分になってしまうこととは明らかに違うことが見て取れると思います。

 

 

この中でも特に注目すべきはです。

心理的な症状以外に身体的な症状も出ることが多いというのがうつ病の特徴ですが、案外このことは知られていません。

また、そのことを知らないために、まさかうつ病だとは思わず放置し、うつ病が発覚した頃には悪化している…というケースも少なくありません。

ストレスの多い現代だからこそ、しっかり自分自身を気にかけてあげることが大切です。ここでは、主にうつ病の初期症状として現れやすい症状を紹介していきます。うつ病の症状が出ていないか?自分でチェックしていきましょう!

 

うつ病 自覚症状チェック! 〜身体的症状〜


眠れない・早朝覚醒、もしくは寝過ぎてしまう日が増えた。

皆さんは、大切な試験や大きな会議の前日などに、なかなか寝付けなかった経験はありませんか?
精神的なストレスと睡眠は大きな関わりがあります。少し気にかかることがあるだけでも、睡眠に影響が出たりすることを考えると、うつ病で睡眠に影響が出るのも頷けると思います。

うつ病は気分が落ち込む等の他に、心身のエネルギーの低下が大きな症状として上げられます。
そのため、生理的欲求も低下し、その1つである睡眠欲も低下し、結果不眠を引き起こします。

不眠はうつ以外にも様々な病気の原因になると言われているので、気付いたら放って置かず、早めの対処が必要です。

※不眠と一口に言ってもどんな症状? 寝付けない
 夜中に何度も目が覚める
 目が覚めて以降が眠れない
 眠りが浅い気がする
 ずっと夢を見ている気がする
 朝早く目が覚めて、それ以降は眠れない(早朝覚醒)
 早朝覚醒するが、昼はずっと眠く、横になっても熟睡できない。

では眠れているなら良いのかと言われると、これがそうでもないのです!

先ほどお伝えした通り、うつは心身のエネルギーの低下も大きな症状の1つです。
そのため、身体のエネルギー低下により、寝ても寝ても寝たりず、起きられないという症状が出ることもあります

最近、急に寝過ぎてしまう日が増えた場合や、日中も眠気が強い日が増えた場合は注意が必要です。

 

食欲がない、もしくは食欲が増え、甘いものがやたらに食べたくなるようになった。

緊張から食事がなかなか喉を通らないという経験は誰しもが体験したことのあることではないでしょうか。

食事も精神的なストレスと大きな関わりがあります。また、先述の睡眠と同様に、うつになると心身のエネルギーの低下による生理的欲求の低下のため、食欲も低下してしまうのです。

これとは反対に、食欲が増加し、特に甘いものがたくさん食べたくなるケースも見られます。
うつ病になると、脳内の伝達物質の1つであるセロトニンが減ると言われています。そこで甘いものを食べるとセロトニンの分泌が促されるのです。

つまり、急に甘いものへの欲求が強くなった場合、セロトニンが減っているため、無意識に身体がセロトニンの補給をしようとしていることが考えられるのです。

ここ最近、やたらに甘いものが食べたくてしょうがないといったような場合には注意が必要です。

 

風邪をひいた訳でもないのに身体がだるい、熱っぽい。

うつ病の症状の1つとして、「鉛様麻痺(えんようまひ)」というものがあります。
文字通り、身体が鉛の様に重く感じられ、身体を動かすのが億劫に感じられます。
また、うつは自律神経の不調も起こします。このことから、熱っぽさを感じる方も多い様です。

風邪でもないのに、身体が重だるい、熱っぽさを感じることが続いている場合は気をつけましょう。

 

思い当たる原因はないが、肩のこりや筋肉痛のような痛みがある。

大きな会議や大事な試験の後、ホッと一息ついた時に、自分の身体が異様に凝っていることに気づくことはありませんか?
これは緊張により身体がこわばっていたことによるものなどが多いのです。

うつ病でも、身体に力が入ってこわばっている患者さんが少なくなく、身体のこりや筋肉痛の様な痛みが出ることは珍しくありません。
身体の凝りなどは日常生活でも起こることですが、このような症状がいきなり起こる様になった場合は注意が必要です。

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うつ病 自覚症状チェック!〜精神的症状〜


 

わけもなく悲しくなり、気分が晴れない。

うつ病の知識があまりなくても、わけもなく悲しくなったり、気分が晴れない期間が長く続くとうつ病の可能性を疑う方も多いと思います。
憂うつな気分が長く続くというのは、うつ病の代表的な症状です。

特に、これといって思い当たる節もないのに気分が晴れない状態が長く続いている様な場合は、気を付けましょう。

 

感情のコントロールが難しくなった。

すぐにキレる、大したことではないのに泣き出してしまい、なかなか泣きやめないなど、普段とは異なる感情の現れ方も、実はうつ病のサインである可能性があります。
精神的に緊張状態にあるので、少しのことでも反応しやすくなっているんですね。

また、気分が高まり過ぎてしまい、やたらにハイテンションになることもあります。
感情のプラスマイナスに関係なく、ここ最近急に感情のコントロールが難しくなったと感じる様な場合は注意してください。

うつ病 自覚症状 チェック

趣味や好きなことがつまらなく感じる。

うつ病の特徴として、今まで楽しんでいた趣味や好きなことに関心を持てなくなるというものがあります。

脳は大きなストレスを感じると、外界からの刺激でこれ以上大きなストレスを受けない様に、外界からの刺激に対しての反応を鈍くします。
この時、悲しいことや辛いことだけを選別して反応を鈍くすることが出来ないため、全ての外界からの刺激に対して鈍くなります。
そのため、楽しいことでも楽しく感じられなくなるのです。

趣味や好きなことが楽しくなくなるというのは特に初期で出やすい傾向にありますが、飽きた等と勘違いしてしまい、悪化させてしまうケースが少なくありません。

趣味や好きなことが楽しくなくなったら、飽きがきた以外の原因はないか、自分のことを振り返ってみましょう。

 

仕事の能率が落ち、優柔不断になった。

うつ病になると、思考力や集中力、決断力、記憶力等が下がる傾向が見られます。
そのため、仕事の能率が下がったり、学生であれば成績が下がる等の形で出ることもあります。

仕事や勉強において成績が不振だと、つい頑張りが足りないと考えてしまいがちですが、実はうつ病のサインだったというケースは少なくありません。
1時間でどのくらいの量の仕事をこなせるか等を確認して、以前と比べて極端に落ちている様であれば、注意が必要です。

 

大きな音が苦手になる、テレビが嫌いになる。

今まで気にならなかった大きな音が、苦手になる。
テレビがうるさい(芸人が騒ぐのはもってのほか)
そう、音に敏感に反応するようになったら、注意が必要です。

 

自覚症状チェックをして、異変に気付いたら早めにお医者さんへ!


これまで行ってきた自覚症状チェック、皆さんの結果はどうでしたか?
「自分、やばいかも…」と、思ったあなたは、早めにお医者さんへ!

精神科や心療内科と聞くと、入りにくい様に感じられる方も多いかとは思いますが、案外、内科や皮膚科などの病院と変わらないものです。

また、うつ病も症状が重くなる前にお医者さんにかかっての「早期発見、早期治療」が大事です。
特に、うつ病は亡くなる方も多い病気。危険度は、癌に近いといっても過言ではないのです。

当てはまった症状が少なくても、それはあなたが精神的に削れている証拠かもしれません。

早めにお医者さんへかかって、「早期発見、早期治療」を目指しましょう

 

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