浴室のカビ対策を教えてください!防止するには?換気で乾燥

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浴室のカビ

浴室のカビって油断するとすぐに発生しますね。お風呂は、一日の疲れと汚れを落とす場所なので、毎日気持ちよく入りたいものです。
なるべくカビを生えないようにするには、どのようにすればいいのでしょうか?

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浴室のカビ対策を教えてください!

浴室のカビ対策は、毎日、お風呂の最後にするちょっとしたことで、できるんです。

ズバリ!ポイントは、全員のお風呂が終わった後に、浴室の温度を下げ、水分をしっかりとふきとることです。
カビは、温度、湿度、栄養がそろっていれば、発生します。

ですので、家族全員がお風呂に入り終わったら、窓を開けて(ない場合は、換気扇をつけ)湿気を出来る限り排出します。
そして、45度以上のお湯(カビは、45度以上だと生きれません)をさっとかけ、その後に水のシャワーを浴室全体にかけ、浴室の温度を下げます。
こうすることで、カビ菌は死滅し、水をかけることで浴室の温度が下がり、飛び散った石鹸カスや皮脂を洗い流すことで、カビの栄養分がなくなります。

 

そのあとに、窓ガラスを掃除する時に使うスクイージーというT字型の水を切るヘラのようなもので浴室全体の水を下へ落とします。
要するに、ガラスワイパーのようなものですね。
スクイージーは、100円ショップでも販売されていますよ。スクイージー
筆者は、これで毎日のお風呂の最後に浴室の水切りをしているのですが、ものすごく水を切ってくれる優れものなんです。
ちなみに、筆者の子供がお風呂の最後の時は、必ずスクイージーをするように指導しています ・・・。

このスクイージーでかなりの水が下へ落ちますので、仕上げは、体をふいたバスタオルで隅のゴムパッキンの部分や、天井・床の部分、床と浴槽の間、鏡や水道の蛇口、ドアなどの水分を拭いておけば完璧です。
綺麗な浴室だと、汚れもほとんどないので、水分を吸ったバスタオルは、そのまま洗濯機へポンと入れればOKですね。

 

排水溝には、重曹2分の1カップをふりかけ、60℃くらいのクエン酸水カップ1を入れます。 (クエン酸水は、水1カップにクエン酸小さじ1を溶かしたもの)
泡がぶくぶくしだして、カビ菌を死滅させてくれます。20分後位に水を流し仕上げに水分を拭いておけば、カビの発生や、ぬめりをふせげますよ。

毎日これをしておけば、水道のカルキが鏡について鏡が真っ白になることもなく、浴室はいつもピカピカなんですよ。
面倒だなと思うかもしれませんが、カビだらけになったお風呂を掃除する手間を考えると、毎日のちょっとした工夫で、お風呂はいつも綺麗です。
ですので洗剤を使ったお風呂掃除は、1週間に一度くらいで大丈夫になりますよ。

 

ちなみに、浴槽のお湯を捨てなかった場合は、必ず蓋をしてくださいね。

それと、盲点なのは、浴槽のエプロン内部の掃除です。昔からある、タイル張りの浴室は違いますが、最近の浴室は、システムバスでユニットバスタイプが多いですね。
このタイプのお風呂は、浴槽前面のパネルが外せるようになっているんです。知らない方も意外と多いんですね。

実はこのエプロン内には、カビが繁殖しやすい場所でもあるのです。この部分の掃除を怠っていると、カビが大量に発生して、掃除をきちんとしていてもなんだか臭いとか、すぐにカビが生えやすくなってしまうんです。
エプロン内の掃除を一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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万が一無理な場合は、専門の業者に、高圧洗浄でハウスクリーニングの依頼をするのもカビ対策の一つではないでしょうか?

 

浴室のカビ防止には?

上の項ででお話ししたようにすれば、カビはほとんど発生しないのですが、ここではさらに浴室のカビを防止する方法をお教えしましょう。

それは、週に1度、殺菌をすることです。こうすることで、カビの胞子も死滅してしまいます。
毎日、45度以上のお湯をかけることで十分殺菌になっているのですが、さらに完璧にしたいなら、ドラッグストアで販売されている消毒用アルコールをスプレーボトルに入れ、カビの発生しやすい場所にスプレーします。このスプレーで、約1ケ月くらい、カビの防止に効果があるそうです。

さらに、浴室のカビ防止グッズがいろいろと販売されていますよ。

 

ルックおふろの防カビくん煙剤:あらかじめ浴槽のカビを綺麗に落とします。

取扱説明書の要領で、商品の入れ物に水を入れて、商品を入れ浴室に置くだけで、銀イオンの煙が出ます。
銀イオンの煙が、浴室全体に行き渡って、手の届きにくい天井や浴室に潜むカビの原因菌を除菌し発生をを防ぐという優れものです。
使用前に、歯ブラシや子供のおもちゃをよける必要もなく、最後に水洗いも不要な、とっても簡単で便利な商品です。

 

バイオ お風呂のカビきれい:浴室の天井中央に取り付けるだけで、バイオがカビを抑える防カビ剤です。
口コミを見ると、かなり効果があるようです。

日々忙しい主婦にとって、このようなカビを防止する商品を利用するのもいいかもしれませんね。

 

浴室のカビ 換気で乾燥させるにはどのくらいの時間?

浴室のカビを換気で乾燥させて、発生しないようにするには、長時間つけることがポイントとなります。
一番いいのは、24時間つけっぱなしのほうがカビが発生しにくいというデータ―があります。

最近の新築住宅は、24時間換気が設定されている浴室もありますが、そうではない場合、浴室の換気扇は、24時間つけるのがカビが発生しにくくなります。
ここで、主婦にとって、気になるのが電気代ですね。浴室の換気扇の電気代ってどのくらいかかるのでしょうか。

浴室の換気扇は、平均して消費電力20W前後です。この換気扇を24時間使用した場合の一ヶ月の電気代はどのくらいか計算してみました。
ちなみに、1kwhを23円として計算した場合
消費電力20W × 使用時間24時間×30日 = 14.4kWh
14.4kWh×23円=331円(1ケ月)となります。

 

24時間換気設定の最近の浴室換気扇だと、もう少し電気代が安いでしょう。
カビが発生してから、カビ取り剤を購入し、カビ掃除をすれば、その費用や手間がかかりますし、何よりカビのない綺麗なお風呂に入ることが出来るので換気扇をつけておいたほうがいいかもしれません。
また、季節によって、カラッとした時期は、24時間ではなく、もう少し少ない時間でもカビの発生を抑えることができるでしょう。

さらに、換気扇を使用する場合に、空気の流れのことも考えないといけません。
窓のない浴室だと、空気は、ドアの下のほうにある通気口から入り、換気扇のダクトへと流れていきます。
この通気口部分が汚れていたり、カビが生えていたら、ほこりやカビの胞子が浴室に広がってしまうわけです。
せっかく換気扇をつけても、台無しになってしまうので、通気口部分のお掃除もこまめにして下さいね。

 

まとめ

浴室にカビを発生させないための方法をいろいろと御紹介しましたが、お風呂上りに浴室の水分をちょっと拭くだけでもずいぶんカビの発生が抑制されます。
カビの生えたお風呂は、健康にも良くありませんね。
無理のない範囲で、毎日カビ対策を続けることで、綺麗な浴室を保ち、健康的で気持ちのいいバスタイムにしませんか?

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