キャンプ初心者の準備と注意点。前もって知っておきたいこと!
楽しいキャンプをするために、お気に入りのキャンプ道具を揃えて、炭や食べ物、飲み物を買いに行く。
当日は天気も良さそうだし「楽しみ〜」なんて気軽に思っているキャンプ初心者さん!
あともう一歩が大切です!
楽しいキャンプをするために前もって知っておきたい情報。これが失敗しないキャンプへの第一歩です。
これをしなかったばかりに私は最悪なキャンプになった経験ありなのです。
では、一体どんな準備と情報を収集すべき?!
もくじ
★季節によって変化するキャンプ場
★ムカデに注意。いざという時のために
★寒い思いをしたくないならキャンプ場の気温差を確認しよう
★きれい好きのあなたは、お風呂やシャワー施設情報をチェック
★ キャンプ初心者が知っておきたいこと・準備のまとめ
キャンプ初心者の下準備と注意点。前もって知っておきたいこと。
キャンプ経験者の私が、前もって最低限知っておけばよかったというの注意点を4つ上げます。
これらに気を付けて、楽しいキャンプにしてください。
季節によって変化するキャンプ場
「前に行った時にすっごく良かった、あのキャンプ場また行こうよ」こんな会話、キャンプ好きの仲間でよくある会話ですね。
私の場合、とある湖畔沿いのキャンプ場に初めて行ったのが秋。
木漏れ日の美しいキャンプ場がお気に入りで春先にもまた、同じところに訪れたのですが・・・・それが悲劇の始まりでした。
史上最悪なキャンプと断言出来るぐらい!!
秋に行った時は土曜日と言うこともあり、家族や仲間で賑わうキャンプ場だったのですが、春先に訪れた時は平日。
自分たちを入れて3組みぐらいでした。平日は静かでこれもまたいいね!
なんてテントを貼り始めると・・・なんと、上から毛虫が一匹テントに落ちてきたのです。
「きゃー」なんて言って棒で追っ払ったいました。
まぁ突然の虫に驚かされるのは、キャンプ場ではよくあること。
ただ、そんな事言ってられたのは、ここまででした。
その後、テントを無事に張り終わって、バーベキューをしていたら首元に「ポタッ」。バーベキュー網の上に「ポタッ」。
足元やイスの背もたれにも「ポタッ」。
茶色のから、なんとオレンジっぽいのまで・・そこは、なんと毛虫のオンパレードだったのです。
もうここまで来ると恐怖の何者でもありません。
持ってきたパーカーの帽子を被り、長ズボンを履き、もう怖いったらありゃしません。
そう!このお気に入りの木漏れ日が美しいキャンプ場は、木がたくさんあるキャンプ場。
春になるとウジャウジャと毛虫が発生する危険な湖畔のキャンプ場だったのです。
そこで教訓
同じキャンプ場でも季節によって変化するのがアウトドアキャンプ。
行きたいキャンプ場を見つけたら、虫はもちろん動物の出没情報を入手しましょう!
・北海道のキャンプ場なんかは熊情報を仕入れたり、
・群馬はサルとかあります。
・海辺はクラゲ情報もマストです。
せっかく海水浴したくて海辺にしたのに、クラゲ発生なんてこともありました(泣)
ただ、海見てるだけ。トホホです・・
キャンプ場のHPにあるブログや直接、電話で問い合わせするのがリアルタイムでおすすめです。
ムカデに注意。いざという時のために
この出来事は「いざという時、人って焦るんだな・・・」なんて、しみじみ身にしみて思った出来事です。
それはとある、おしゃれなキャンプ場で夜に起こりました。
テントの隣に停めた車に何かを取りに行こうと、助手席のドアを開けて手を伸ばした瞬間、足の指先に激痛!!が。
ガラスの破片で足の指をざっくり切ったのか!?
とりあえず、痛すぎるし、暗いし、怖いしでそのまま車内に転がりました!
怖くて指を見れないので、手で押さえて、ライト代わりに持っていた携帯で主人を泣きながら呼びました。
って言っても、主人は1メートル隣ぐらいなんですけどね(笑)
それほど、痛くて怖かったです。焦りました。
自分に何が起こった分からず、ただ痛くて泣いている私を見て主人は「???」って感じです。
テントに担ぎ込まれ、ライトで照らして足の指を見ると、血が流れているどころか、切れてもいない・・・ますます???な主人。
よく見るとポツポツと何かに噛まれた後が!!
キャンプ場の方に聞くと「あー噛まれちゃいましたか!それ、ムカデですね。」「よく出るんです。はい、これキンカン」と塩対応。
今までムカデなんかに噛まれたことない私は、もう死ぬんじゃないかぐらいの驚きでした。
しかもムカデ経験がない私たち、どんな処置をしたらいいのかも分からず、とっさに「痛い=冷やす」としましたが、さらに痛い!
ネットで調べてるとなんと真逆!!火傷しない程度の暑いお湯で幹部を洗い流すのが正解のようです。
とさらっと書きましたが、この結果にたどり着くまで、ギャーギャーネットを調べ、てんやわんやです。
その後、シャワー室まで行ってその通りにすると、かなり良くなりました。
野外キャンプはアウトドアスポーツです。
ムカデ・ハチ・アブ、クラゲ。
万が一毒虫に刺された時にどう対応するかある程度、知って置くことが大切。
アウトドアショップでは、インセクトポイズンリムーバーなども売っています。
こういうのも用意して、使い方を知っておくといざという時に安心です。
薬も使わないかもしれないけど、蚊に刺され以外の虫対策用、消毒系などの救急用は必ず準備しておきましょう。
知っているのと知らないの、全然違います。
寒い思いをしたくないならキャンプ場の気温差を確認しよう!
キャンプは春夏秋冬どの季節でも楽しくできるものなのですが、初心者の方は夏から始める方が多いかな。
なぜなら、それは暑いから!布団も寝袋もいらないから〜
と思っているあなた!それはブッブブーです。
以前、夏の始めにキャンプに行った時です。
日中暑くて川でじゃぶじゃぶ遊び、半袖短パンでバーベキューを楽しんでいました。が、しかーし!!
夜中、寒くて目が覚めてしまい。その後も、あまりの寒さに寝ることが出来ず、朝から寝不足で頭は重いし、目は充血・・・
案の定、帰宅後38度の熱が出て次の日は会社を休みました。
「キャンプ行っていました。」なんて言えず、冷房付けっ放しで寝ちゃって・・なんて言ってた気がします。
キャンプの日の天気予報を気にしない人はいないですよね?晴れるかなーって。
ポイントは、予報はもちろんなのですが、キャンプをする日のその場所の「過去」の天気と気温一週間分を情報収集すること!
人里離れたところにあるキャンプ場は日中と夜の気温差が大きいです。
どのぐらい大きいかは、その季節、標高、川沿い、海辺、風向きなどによっても変わってきます。
なので、まず過去一週間の気温をチェックすることでだいたいの気温差がわかります。
それによって、夏場でもタオルケットや寝袋を持っていた方がいいか、長袖がいるかどうかもわかります。
夏だからと言って油断していると、私みたいになってしまいますね。
きれい好きのあなたは、お風呂やシャワー施設情報をチェック
よく初心者さんや子連れファミリーと一緒にキャンプをして聞かれるのが「今日のお風呂はどうするの??」。
そうです!散々遊んで、バーベキューして炭臭くなった後、お風呂に入ってさっぱり汗を流したい!そう思うのは当たり前です。
昔、バーベキューをしている最中に焼肉のタレを浴びたことがあります(笑)座っていたので、上半身からけっこうジャバーって。
キャンプ場には、シャワー施設はなし、車で30分行ったとこに銭湯があるものの、6時まで。しかもお酒を飲んでいるので、そもそも行けず。
ということで夕方に川に入りました・・・
まずキャンプ場のお風呂やシャワー施設をチェック。キレイさなんかは、口コミとかがリアルです。
最近では、温泉施設やシャワールーム完備されているところも少なくありません。
ただ、お子さんづれには使いにくかったり、あんまキレイじゃなかったりします。
もし、他の温泉・健康ランドなどを使うのであれば、どこにあるか?何時までか?
きっとお酒を飲む人も多いと思うので、どの段階で行くのがベストか?
などを踏まえて計画すると失敗しません。
私は
↓
お茶でバーベキュー
↓
車で近くの温泉
↓
焚き木を囲んでお酒でまったり
↓
就寝
この流れがけっこう好きです。
そうそう、タオルをお忘れなく!
キャンプ初心者が知っておきたいこと・準備のまとめ
いかがだったでしょうか?
「わかっているけど、聞いたことはあるけど」っと思ったり、意外と抜けていたり。
それが目に見えない準備です。
キャンプはアウトドアなので楽しい事もいっぱいですが自然相手なので予測不可能・万が一の事が起こるもの。
普段当たり前にあるものが無い!それがキャンプです。
私も色々泣いたり、怖い思いをしたり、後悔したり。
でも今もキャンプは大好き!
備えあれば憂いなし!このような情報を前もって収集しておけば安心ですよね。
みなさんがこれからするキャンプが笑いでいっぱいの思い出のものになりますように。
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