お歳暮で喪中の時は贈っても大丈夫?マナーとのしはどうする?
自分が喪中の時、お歳暮ってどうすればいいんでしょうか?
毎年、11月になると葬儀業者のテレホンセンターのへ喪中の相談件数が、ぐんっと増えるんですって!
デパートへも、喪中の時のお歳暮の相談が増えるそうですよ。
確かに、喪中の場合のお歳暮、意外と皆さん知らなくて、でも恥ずかしくていまさら聞けないなんて声が聞こえてきそうですよね・・・
今回は、自分が喪中の場合のお歳暮についてお話しましょう。
お歳暮自分が喪中の時は贈っても大丈夫?
そもそも、お歳暮は、お祝い事じゃなく、日ごろの感謝の気持ちを伝えるものなので、喪中の時でも大丈夫なんですね。
だって、喪中だからって、お世話になった方へ感謝の気持ちを言わないなんておかしいですものね。
ただし!喪中の方からお歳暮をいただくと、「死」を「けがれ」と結び付けて気にする方もいるんです!
ですから、そのような場合も考えて、贈る場合は、四十九日(忌中)を過ぎてからにしましょう。
また、年明けから、1月7日(松の内)は、おめでたいお年賀の時期なので、その時期の避けて、1月7日以降に「寒中お見舞い」として贈るのもいいでしょう。
もしくは、次のお中元やお歳暮の時に、「前回は、忌中のため、失礼いたしました」と一言添えて、少し多めに贈るなんて方法もありますね。
そのあたりは、臨機応変にしましょうね♪
要するに、贈り物は、気配りが大切!自分が喪中の時でも、お世話になった方への感謝は忘れてはいけませんよね。
お歳暮を贈りたいですが喪中なのでマナーを教えてください!
自分が喪中の時のマナー、知らないとお世話になった方へ恥をかいてしまいそうですね。
先ほども言いましたけど、喪中であってもお歳暮を贈るのは、マナー違反じゃないので安心して下さいね。
1章で、だいたいのことは説明したんだけど、もう少し突っ込んだマナーを書きます。
喪中の時に贈るお歳暮での、注意点は、忌明けに贈る香典返しとかぶらないようにしましょうね。
お歳暮と香典お歳暮返しが重なっちゃうと、贈られた方が混乱しちゃいます。
そんな時は、忌明けに香典返しを贈り、あらためて1月末頃に、寒中見舞いとして贈るようにするのもいいですね。
いずれにしても、こちらは大切な人をなくして悲しんでいるときなのですから、かえって相手に気を使わせてしまいないのもマナーです。
お世話になってる方へ感謝を伝えたいと気にしすぎるのは、喪中の時期は、無理しすぎちゃうことになりかねませんね。
さらに、地域によっても、若干マナーが違ったりするので、そのへんは、贈る相手の地域のマナーも気をつけたいですね。
お歳暮を喪中の時に贈るときののしはどうする?
最後に、のしについてお話しましょう。
通常のお歳暮は、紅白の水引で贈るんだけど、喪中の時は、無地のし紙や白短冊で贈ることが基本ですよ。
表書きは、「お歳暮」です。
お店にお歳暮を買いに行った時、自分が「喪中である」ことを伝えると、きちんと対応してもらえますね。
お店の方は、喪中の時の場合をよく知っているので、安心ですよね。
最近では、ネットでお歳暮を注文する方も多くなりましたが、その場合も備考欄に、自分が喪中であることを必ず伝えましょうね。
包装紙も、華やかな色や柄のものではなくて、控えめのほうがいいでしょう。
贈る品物も、お祝いの印象が強い物は、避けたいですね。特に花などの華やかなものは、控えましょう。
まとめ
喪中のお歳暮って、なんとなく曖昧でわかりにくいんだけど、要するに、のし紙や贈る時期気をつけて、相手の方への感謝の気持ち、心配りを押さえておけばいいってわけです。
喪中だからと悩まずに、ポイントを押さえてシンプルに対応すれば、気配りのできる社会人になれちゃいますね!
大切なのは、お世話になった方への感謝の気持ち・・・ですね。
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