厄年 前厄 本厄 後厄の意味は?来年の厄年とお祓い、祈祷料は?

公開日:  最終更新日:2019/03/20

来年2016年の厄年

厄年の意味はよくわかんないけれど、なんとなく悪いことが起こるような気がするっていう印象を持っている方は実は多いのでは?注意した方がいいというけれど、一体何に、どうやって注意すればいいの?一体自分の厄年はいつなんだろう?と疑問がいっぱいですよね。

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一説では、昔はこの厄年のことを、役年と呼んでいました。村や町での行事ごとの際に多くの役が回ってきたり、参加できるようになる年、つまり一定の年齢に達したことをみんなに認められる年だったのですね。

そして重要な役を務めるときに、その人に災いが降りかかっては困るといってお祓いを始めたのが、厄年の始まり言われることもあるのです。

 

厄年 前厄 本厄 後厄の意味は?

厄年は災難や厄に合いやすい年齢のことをいいます。そのために身の回りのことなどいろいろなことに気をつけなければいけない年齢とされています。

何故災難や災いに合いやすいのでしょうか。それは肉体精神ともに変化がある時期だからだそうです。厄年といわれる年齢を見ていると、その年齢には、仕事の責任が重くのしかかってくる社会的に重要な対場になる、体力的に減退をする時期になる、妊娠や出産など人生のイベントごとが重なることが予測される時期であるなど、いくつかの理由が挙げられます。そのためにこの年齢では人生におけるイベントごと、たとえば、結婚、新築や起業など厄年の時期には避けた方がよいといわれます。

そして厄年に関連した言葉は、前厄、本厄、後厄の3つがあります。厄年といわれる年は、本厄のことを指していうことがほとんどですが、前厄そして後厄も厄年の一部として考えることが一般的です。前厄とはその本厄の前の年、後厄とは後の年のことをいいます。

そして気になる本厄ですが、男性の場合は25歳、42歳、61歳。女性の場合は19歳、33歳、37歳となっています。

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来年の厄年は?

さて、気になる2019年の厄年の方は何歳の方でしょうか?

男性25歳の厄年ー
前厄 平成8年生まれ(1996年)
本厄 平成7年生まれ(1995年)
後厄 平成6年生まれ(1994年)

男性42歳の厄年ー
前厄 昭和54年生まれ(1979年)
本厄 昭和53年生まれ(1978年)
後厄 昭和52年生まれ(1977年)

男性61歳の厄年ー
前厄 昭和35年生まれ(1960年)
本厄 昭和34年生まれ(1959年)
後厄 昭和33年生まれ(1958年)

 

女性19歳の厄年ー
前厄 平成14年生まれ(2002年)
本厄 平成13年生まれ(2001年)
後厄 平成12年生まれ(2000年)

女性33歳の厄年ー
前厄 昭和63年生まれ(1988年)
本厄 昭和62年生まれ(1987年)
後厄 昭和61年生まれ(1986年)

女性37歳の厄年ー
前厄 昭和59年生まれ(1984年)
本厄 昭和58年生まれ(1983年)
後厄 昭和57年生まれ(1982年)

女性61歳の厄年ー
前厄 昭和35年生まれ(1960年)
本厄 昭和34年生まれ(1959年)
後厄 昭和33年生まれ(1958年)

※赤字は大厄

厄年は基本的に数え年で見ていきます。この数え年とは満年齢に1歳を加えて計算します。そして新年を迎えるごとに1つ年を加えていく数え方です。覚えやすい考え方としては、1月1日からその年の誕生日までは満年齢+2歳、そしてその年の誕生日以降から12月31日までは満年齢+1歳と計算するとわかりやすいですよ。

そして厄年に入る時、誕生日を境にして考えてはいけません。数え年で考えるので、1月1日を境に厄に入ると考えます。

 

厄年のお祓いの仕方は?

厄払いをすると邪気を払い、運気を上げることが出来るというので。気になる人はお祓いを受けておくと安心ですね。

厄年とは、日付が1月1日に変わった時から入りますが、厄年に入るお正月、神社やお寺でも初詣のついでに祈祷をお願いする人も少なくないです。また厄年の起こる災難は自分一人だけに降りかかるのではなく、周りにいる家族にも影響を与えるということもあるので、家族そろってお祓いを受けるのもいいかもしれませんね。

お正月にお祓いを受けることが出来なくても大丈夫です。旧暦に従って、節分くらいまでにする人も多いです。また忙しくて時期を選べない人は、年中いつでもお祓いをお願いすることが出来るのです。思った時がお祓いの時!なのですね。

祈祷料

祈祷料は5,000円くらいが一般的です。
お祓いをすると、お守りなどももらえるので、それを身につけていると安心です。

お祓いしてもらう前に神社に電話して確認しても良いと思います。
「5,000円でお願いしています」って、はっきり言ってくれる神社が多いです。

「いくらでも」って言われたら、5,000円で良いでしょう。

 

まとめ

人の長い人生の中には、いい時も悪いときもあって当たり前。だから厄年だから運気が悪いといっておびえることはありません。一つの通過点に過ぎないのです。

ただ厄年ということを意識しておけば、少し節制して気を付けることが出来る、また自分の行動に注意をすることが出来ますし、そうすると反対に普段より良い結果が生まれるということもあるのですよ。

そう考えると、もう厄年は怖くありませんね。

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