お歳暮にカタログギフトは失礼ですか?百貨店にはどんな商品が?
最近は儀礼廃止をルールとしている会社も多く、社内でお歳暮を贈りあう習慣はなくなりつつあるのではないでしょうか。
そうすると、取引先とか、親戚同士とか、師弟関係とか、友人とか、そんな間柄でお歳暮を贈るケースが多くを占めているといえますかね。
皆さんどのようなものをお歳暮に選んでいるのでしょうか?
お歳暮にカタログは失礼ですか?
さて、お歳暮には何を贈りますか?
昔、うちの実家に届いていたお歳暮といえば、洗剤セットとか、お酒類とか、ハムとか、そういうものだったような気がします。
今は、結婚式の引き出物や、子供の内祝いなどでは、カタログギフトを贈るケースが多くなっていると思うのですが、お歳暮にもカタログギフトを選んでよいものなのでしょうか?
一瞬悩んだのですが、よくよく考えてみると、結婚式の引き出物にカタログギフトを贈るのはよくて、お歳暮にカタログギフトを贈るのはよくない・・・という理由が見つかりません。
お歳暮にカタログギフトを選んでも問題ないと思うのですが、みなさんはどう考えますか?
お歳暮にカタログギフト、これって果たして失礼に当たるのでしょうか。
いやいや、失礼ではないでしょう。
ただ、贈る相手によってはカタログギフトを避けた方が良い場合もあるのではないかと思います。
例えば、取引先に贈るお歳暮の場合、贈る相手は個人ではなく会社ですよね。
そうすると、だれが商品を選ぶのか、そして、選ぶ手間もかけてしまうなどといったことが生じます。
かえって受け取った方に迷惑がかかりますよね。
そう考えると、取引先会社に贈るお歳暮にカタログギフトは向かないということがわかります。
同様に、誰に贈るお歳暮で、その人はどのような人物なのかをまず考えましょう。
カタログギフトではなく、品物を選ぶときと同様に、受け取る相手のことを考えて、心をこめて選べば、相手にとってカタログギフトを贈るのが失礼に当たるのか、喜ばれるのか、おのずとわかりますよね。
カタログも、いろいろな種類のものがありますので、品物を選ぶときと同じようにカタログギフトを選べばOKです。
グルメな親戚には、グルメ専門カタログギフトを贈るとか、ディズニーファンの友人には、ディズニーアイテム専門のカタログギフトを贈るといった感じで。
百貨店のお歳暮のカタログにはどんなものが?
では、どんなお歳暮カタログがあるのか見てみましょうね。
お歳暮ですから、やっぱり百貨店のカタログがいいですよね。
<髙島屋>
グルメカタログが豊富です!
「日本のおいしい食べ物」というカタログもあれば、東北6県ぐるめ・カタログギフト」というご当地グルメのカタログもあり、選ぶのも楽しいですね。
髙島屋には、ディズニーカタログギフトもありますよ~。
<三越>
グルメカタログなら、「旬の味」も「お届け日」も選べる”旬味まんさい便”!
また、信頼のある品質のファッション・リビング雑貨なども揃ったカタログなら、”セレクトギフト”。
他にも、お好みの宿泊先を選べる”彩宿日和”や贅沢なひとときを贈る”プラチナメモリーギフト”といった、豪華なカタログも。
<大丸松坂屋>
グルメカタログの”美味リクエスト便”がお歳暮にピッタリ!話題のスイーツや老舗の逸品グルメは格別です。
やはりお歳暮として、各百貨店でおすすめしているカタログは、グルメカタログが多いような印象を受けました。
でも、お歳暮としておすすめしている以外にもさまざまなカタログギフトがあるので、幅広く選択していいと思いますよ。
まとめ
というわけで、お歳暮に、カタログギフトもありなのではないでしょうか。
お歳暮の本来の趣旨を考えれば、やはり相手のことを思いやり、相手にとっていちばん良いと思えるものを心をこめて選び、贈るということが一番大切なことですよね。
そうして選んだものがカタログギフトだったのなら、それでいいのです。
今はカタログギフトにもいろいろな種類がありますので、選び甲斐がありますね!
1年の締めくくりに、ステキな贈り物をして、喜んでもらえたら、気持ちよく新しい年が迎えられるというものです。
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