断捨離 本を捨てられない!方法と捨てるコツを教えます。

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断捨離 本

自宅の本棚がまるで図書館のように本であふれかえってはいませんか?
たくさんの本や雑誌が収納しきれずに、床に重ねて見出しを見ることもできず、ただの荷物となってはいませんか?

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読書が趣味で、自宅にたくさんの本があるという方でも、収納に困っているなんて方もいるのではないでしょうか。
今回は、本の断捨離についてお話しましょう。

 

断捨離 本を捨てられない!

本をなかなか捨てられない、本の断捨離が難しいという方は、多いです。
なぜ本は、なかなか捨てられないのでしょうか。
それは本というものが、消耗品ではなく、知識のつまった崇高な物のように私たちが感じているからです。
私たちが通った学校には、図書室がありました。そこには、いろいろな知識がぎっしりと詰まった本が並んでいて、ある意味、神聖な場所ですらありました。
本は、特別なもの、本は、大切にしなくてはならないものと潜在的に思っているのかもしれません。

 

かつて、日本が貧しかった時代に、本を読むことがどれほど贅沢で恵まれているかという背景がありました。
そんな中で、日本人の心には、昔から「もったいない」という価値観があり、少なからずそのような「もったいない」の美徳が本を始め、物を捨てられないでいると言えます。
確かに、ものを大切にすることは素晴らしいことです。
ですが、読みもしない本を山積みにし、本の収納スペースがないからと、広い家に引越しをし・・・など悪循環を繰り返しているのは、本当の意味での物を大切にすることではありません。
何年も読まない本は、おそらくこの先も読む可能性が少なく、場所をとるただの物にすぎません。本としての本当の活躍をしていないのです。

 

また、本を捨てられない人は、本を持っているだけで、自分は、この本に書いている中身を知っているくらい偉い人だと錯覚している場合があります。
この場合、読むことのない難しい本を、本棚に置いておき、自分は、難しい本を読める人だと自己満足しています。
気付いてほしいのは、こんな本が無くても、私は価値ある人だと自分自身を認めてあげましょう。
そうすることで、本には自分の価値はもともとなかったと気づき、本を処分することが出来るのです。

本から知識を学ぶということは、際限のないものです。本から知識を得ようと思えば、永遠に得ることが出来るからです。
ですから、読書が好きで、活字マニアの方は、特に本の断捨離が難しくなってくるでしょう。

本を捨てられない方は、本を読み終え知識を得たにもかかわらず、また今後も読み直したくなるかもしれない、仕事に必要なことが書いているので、置いておきたい、二度とこの本は、買えないかもというもったいない気持ちが生まれます。
そのことで、収納場所に困ったり、部屋が散らかって、自分自身が苦しめられているのです。

もし、経済的に余裕があって、広い部屋に住み、その家の1つの部屋を本の部屋にして、読書を楽しむのが趣味のように出来るので収納に困っていないならば、あえて断捨離は必要ないでしょう。

 

本を捨てられない、断捨離したくても本が捨てられない人は、あふれかえる本に困っている方なのです。

ここで断捨離の意味を確認してみましょう。断捨離とは、簡単に言うと、モノを手放すことで、思考の混乱や心の執着を手放し、心スッキリと生きるメソッドなのです。
本を捨てられないのは、先ほど説明したような本に対しての執着があるのです。

本当に手放したくない本だけ手元に置いておき、それ以外を断捨離することで、きっと何かが変わってくるはずです。
読まない本は、このままここに置いておいてもただの物です。

捨てるのが辛いなら、本の買い取りへだし、この本を読んでくれる方のもとへ送り出しましょう。

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本の断捨離の方法は?

次に、本を断捨離する方法をお教えします。
本を処分する際に、ゴミとして捨てる場合と、本の買取店で買い取ってもらう方法、友人に譲る等いろんな方法があります。
いずれにしても処分する本の基準は、「今、関心のないテーマ」の本です。
そして、今、この本が手元になかったら、また、同じ本を買うか?と自問自答し、買わないと思ったものは、処分します。
何度も読み返すとわかっている本、絶版や重版未定の本、なかなか手に入らない専門図書などは、大切に置いておきましょう。

 

特に雑誌は、時間が経てば経つほど、情報がどんどん古くなりますので、必要な情報は切抜いて、一つにまとめそれ以外は、捨てるようにするのがコツです。

処分といっても、どうしても残しておきたい捨てられない本は、図書館などに寄贈し、必要な時に借りるという手もありますが、スキャンしてデジタル化する手段もあります。
自分でしなくても、BookScanのサービスを利用すれば、お気に入りの本をデジタル化してスマホやパソコンでいつでも見ることが出来ます。
iPhoneやKindle、Androidスマホなど端末に合うようにチューニングまでしてくれます。

≫≫≫  BookScan

料金は、スキャン作業量1冊分で100円 です。
電子化すると、お目当ての本を探すのも短時間で済みます。今までどこにどの本が収納されているか分からず、お目当ての本を探すのに時間がかかっていたのが短縮できますね。

本が好きな方は、紙の触り心地や、活字、本のにおいがいいという方もいるでしょうから、その場合はデジタル化は、おすすめできませんね。

また、ネット社会の今、ネットで調べると一瞬にして欲しい新しい情報が得られるので、 本よりも便利で、新鮮な情報だと言えます。

 

断捨離 本を売るコツ

最後に、本を断捨離した時に売る方法をお教えします。

本の買い取りで有名なのは、ブックオフの買い取りサービスです。全国各地に店があり、気軽に持っていけることがメリットです。
また、何百冊と一度に売りたい場合は、自宅へ来てくれる出張買い取りサービスや、ネットで買い取り依頼をして、本を着払いで送り査定してもらう、ネットの本の買い取りなどさまざまです。

ブックオフの出張買い取りサービスは、その日には査定金額が出ません。 一度持ち帰り、後日、金額の連絡があります。

どこで本を売るのかは、やはり買い取り金額が高いところがいいですよね。
その点、ブックオフなどは、あまり買い取り金額が高くない場合が多く、買った金額を考えると売りに行ってもあまりの金額の安さにがっかりするかもしれません。
また、ブックオフに売ると、バーコードに値段シールを貼って売るので、自分が大切にしてきた本にシールを貼ってほしくないなと思うなら、他の本の買い取り業者へ出すほうがいいでしょう。

 

Amazonマーケットプレイスに本を出店すれば、高値で売れる可能性があります。
ただし、下記が条件となります。
1. Amazonアカウントを持っている人。
2、文庫ではなく、主に新書(特にビジネス書)を買って読む人。
3、使えるプリンターがある人。
4、Yahoo! Japan IDを持っている人。

自分の持っている本が中古でいくら位で売れているか、Amazonで検索して調べてみるといいと思います。

その他、ネットオークションや、メルカリなどのフリーマーケットアプリで本を出品する方法もあります。
以外にも高い値段でもほしい方が全国にいたりするものです。
Amazonマーケットプレイスや、ネットオークション、メルカリなどで本が売れた場合は、発送作業もしなくてはならないので、覚えておきましょう。

 

まとめ

二度と目を通すことのない本や雑誌の中で、生活していた自分。本に執着し、自分の価値を見失っていたかもしれません。
今から半年以内にこの本は読むかどうか、そう自分に問いかけてみましょう。もしかしたら、3年後に必要かもしれない・・・そんないつかそのうちは、もうやめませんか。
大切なのは、今の自分です。
本を断捨離して、自分の中でとらわれているものを手放しませんか?

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