伊勢神宮参拝で厄払いしたい!ルールと順番を教えてください。

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伊勢神宮 厄払い

パワースポットとしても有名な伊勢神宮。
やはり一度は訪れてみたいですよね。
そして、せっかく伊勢神宮に参拝するのであれば、正しいルールと正しい順番で周り、しっかり御利益を得たいものです。

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伊勢神宮参拝で厄払いしたい!

伊勢神宮に参拝して厄払いしたいという方のために、伊勢神宮でのご祈祷についてみていきたいと思います。

ご祈祷は、外宮または内宮の神楽殿で、午前8時30分から午後4時まで申し込みを受け付けています。

直接出向いて申し込みをしますので、事前に予約する必要はありません(つまり予約はできません)。

ご祈祷のための持ち物は特にないですし、服装も決まってはいないみたいですよ。
そうはいっても、とんでもない服装で訪れるわけにもいかないでしょうから、個々の常識の範囲内ですかね。。。

伊勢神宮のご祈祷には、「御饌(みけ)」と「大々神楽(だいだいかぐら)」の2種類があります。

御饌は、いわゆる一般的なご祈祷ですね。
流れはこんな感じです。

1、お祓いが行われます。
2、御神札と神饌が供えられます。
3、祝詞が御神前に奏上されます。
4、お供えが下げられます。
5、御饌の儀、終了。

所要時間は15分程度です。

 

大々神楽は、神楽を上げて行われるご祈祷です。
こちらの流れはこんな風になっています。

1、お祓いが行われます。
2、雅楽が奏でられ、その中で御神札と神饌が供えられます。
3、祝詞が御神前に奏上されます。
4、典雅な舞が捧げられます(神楽・舞楽)。
5、再び雅楽が奏でられ、お供えが下げられます。
6、大々神楽の儀、終了。

所要時間は25分~40分程度です。
(種別ごとの舞の数により変わります)

 

伊勢神宮の参拝のルールがあると聞きますが。

では、そもそも伊勢神宮に参拝するときのルールってあるんでしたっけ、、、というところも確認しておきましょうね。

伊勢神宮の参拝ルール、ありますよ~。
ルールを守らないなら伊勢神宮を参拝しちゃいけないってわけじゃないんですよ。
ただ、せっかく伊勢神宮を訪れるのなら、やはり参拝ルールに従って周りたいですよね。

そんなわけで、いっしょに伊勢神宮の参拝ルールを確認しましょう。

まず、参道の中央を歩くのはNGですよ。
ちなみに、外宮の参道は左側通行で、内宮の参道は右側通行です。
ちゃんと橋に表示があるので、心配しなくても大丈夫ですよ。

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なぜ中央を歩いてはいけないかというと、中央は神様がお通りになる道とされているからです。
そして、鳥居の前では1度立ち止まって、軽く一礼しましょう!

基本、拝礼は、二拝二拍手一拝というのが一般的なルールです。

二拝・・・・最敬礼を二度行う
二拍手・・・手を二回打つ
一拝・・・・最敬礼を1度行う

団体で参拝するときにもルールがあるんですよ。

代表者の方お一人が横に整列した団体の前中央に進み出ます。
そして、二拝二拍手一拝するのですが、そのときに他の方もいっしょに揃って行うというのがルールとなっています。

さて、神社へ行くと、みなさんお願い事をするかと思いますが、伊勢神宮では、正宮については神様への感謝の気持ちを伝える場所ですので、個人的なお願い事はしません。

伊勢神宮で、個人的なお願いごとをしてよい場所は、外宮の場合は「多賀宮」、内宮の場合は「荒祭宮」です。

正宮で感謝の気持ちを伝えてから、お願い事をしに行きましょうね。

 

伊勢神宮参拝の順番を教えてください。

伊勢神宮参拝の際の順番は、まず外宮からです。

外宮と内宮は離れていますので、どちらか一方を参拝したいという方もいらっしゃるかもしれませんが、片参りと言って、よくないとされているんです。

ですので、せっかく伊勢神宮へ行くのであれば、外宮から内宮へと周っていただきたいですね。

あまり時間のない方でも、半日のスピードコースであれば両方周ることもできますので、片参りではなく、両方へ行かれることをおすすめします。

<伊勢神宮参拝ルート>
伊勢市駅から外宮へ徒歩10分。

外宮の参拝(所要時間40分位)
火除橋⇒手水舎⇒一の鳥居⇒二の鳥居⇒表参道をまっすぐ進む⇒正宮⇒来た道を戻って右折⇒多賀宮⇒土宮⇒風宮⇒来た道をさらに戻って左折⇒北御門鳥居⇒御厩⇒橋を渡って参拝終了

バスで内宮へ(所要時間20分弱)
内宮参拝

内宮の参拝(所要時間約1時間)
宇治橋⇒右手に神苑を眺めながら直進⇒手水舎⇒一の鳥居⇒滝祭神⇒二の鳥居⇒石階段を上る⇒正宮⇒左手の帰り道を通る⇒しばらく歩いたら右手にそれる道へ入る⇒御稲御蔵⇒荒祭宮⇒右手に神楽殿が見えてきたら左折⇒風日祈宮橋⇒風日祈宮⇒元の道へ戻る⇒神楽殿⇒神楽殿に添って右折⇒御厩⇒参修殿⇒子安神社⇒参拝終了

内宮から伊勢市駅へはバスで30分程度です。

 

まとめ

さあ、伊勢神宮での厄払いのための御祈祷について、伊勢神宮参拝のルール&ルートは確認できましたか?

せっかくの伊勢神宮参拝ですから、参拝ルールに沿って、参拝ルートを進み、心をこめて参拝し、御利益を得ましょう!

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